アコースティックギターやウクレレなどの生音を録音するときにはマイクで拾って録音することがほとんどだと思います。
エレアコやエレキギターであればラインで録音することが可能ですがラインで録音できない楽器の場合は、マイクを使います。
マイクといってもたくさんのマイクがあるのでどのマイクが良いのか迷ってしまいますよね。
まずはマイクの種類と違いについて紹介していきます。
目次
マイクには大きくわけて2種類がある
まずマイクには大きくわけてコンデンサーマイクとダイナミックマイクという2種類があります。
この2つのマイクはそれぞれに特徴が違いシーンによって使い分けて使用することがほとんどです。
簡単に説明するとコンデンサーマイクは、主にレコーディングなどで使用されます。
そしてダイナミックマイクは、ライブやコンサートなどで使用されることが多いです。
それではこの2つのマイクの詳しい特徴と違いについてみていきましょう。
コンデンサーマイクとは
コンデンサーマイクは音をとる感度や精度に優れているため高い音から低い音まで細かい音を拾うことができます。
音をとる精度に優れているためコンデンサーマイクは主にレコーディングや録音向きです。
また細かい音まで拾ってしまうので雑音やノイズなども入りやすくなります。
コンデンサーマイクはダイナミックマイクと違い電源を必要とするマイクで主にファンタム電源から電力を供給して使用するマイクになります。
ダイナミックマイクと比べると耐久性がないのでコンサートやライブには向かないです。
また湿気や衝撃には弱く取り扱いに注意しないと振動や落としてしまって故障してしまうこともあります。
日頃からの取り扱いには注意する必要があります。
コンデンサーマイクの価格はピンキリですがわりとダイナミックマイクと比べると高めと考えておいたほうが良いと思います。
レコーディングにおすすめのコンデンサーマイク
NEUMANN ノイマン/TLM 103
NEUMANN/ノイマンはレコーディングスタジオなどで広く使われている有名なメーカーです。
高品質で音を拾う精度もとても高いです。
ボーカルやアコースティックギターなどを弾いていて本気で音楽でやっていくと考えている人には持っていて損はない一生使えるマイクです。
ダイナミックマイクとは
ダイナミックマイクはコンデンサーマイクに比べると耐久性も高く丈夫なのでコンサートやライブに向いています。
またマイクが届く距離までの音しか拾わないので他の楽器などの音が入り込むこともありません。
コンサートやライブは動き回ったりするのでマイクを倒してしまうこともあると思います。
ですがダイナミックマイクであれば頑丈にできているので簡単に壊れる心配もありません。
コンサートやライブにおすすめのダイナミックマイク
ライブハウスなどで広く使用されているマイクです。
ボーカルにも人気が高く自分用に所持している人も多いです。
ライブハウスなどで広く使用されているマイクです。
耐久性にも優れているため動き回るコンサートやライブでも安心のマイクです。