バンドマンだからといって払わなくていいわけではないのが税金です。
今回はバンドマンでも無視できない税金についての記事を書いていきます。
目次
日本に住めば必ず支払わなければいけない税金
日本に暮らしていればさまざまな税金を払う必要があります。
税金といえばものを買ったときに払う消費税から所得に対して支払う所得税、日本に住んでいる場合支払う所得税などがあります。
消費税については、買うときに税込みの価格をお店に支払うのでつい払い忘れたということはほぼないと思います。
また所得税についても働いていればバイト先や会社が給料から差し引いてくれるので忘れることはないと思います。
フリーランスや個人事業主の場合は、自分で申告して支払う必要があるので注意が必要です。
税金の中でも払い忘れていたということが多いのが住民税ではないでしょうか?
住民税とは、自分が住んでいる市区町村や地域に支払う税金のことです。
会社員であれば会社が給料から差し引いてくれますが仕事場によっては自分で支払う必要があります。
日本に住んでいる限り住民税は必ず支払う必要があります。
収入や住んでいる地域によって住民税の額も変わってくるという特徴があります。
住民税は前年度の収入によって決まる
住民税は、前年度の年収や給料によって計算され次の年に支払う必要があります。
例えば今年は仕事を辞めて収入が無いから払う必要がないだろうと思っていても去年収入があれば払う必要があります。
また前年度にたくさん稼いでいればいるほど、住民税の額も高くなります。
収入にもよりますがサラリーマンとかだと一年働いて約1ヶ月分くらいの住民税を支払う必要があります。
言い方を変えると1年のうち1ヶ月間は、住民税を払うために働いていることになります。
これってけっこう痛いですね。
住民税は何に使われている
高いと言われる住民税ですが実際どんなことに使われているのでしょうか?
住民税は、おもに高齢者や子育て支援などの福祉関係、図書館、道路の整備に使われているようです。
人が生活するために必要な教育だったり都市や福祉などに使われていることになりますね。
住民税を払わないでいるとどうなる
住民税を払わないとそのうち催促状が届きます。
僕も住民税の支払いを忘れていて催促状が来たことがあります。
封筒の中身を開けずにあとで見ようと思って放置してしまいました。
住民税を払わないで長い期間放置してしまったり無視し続けてしまうと最悪、働いた給料や預金口座を差し押さえられてしまいます。
僕は幸い貯まった住民税をなんとか後でまとめて支払い、最悪の事態を免れましたが差し押さえられてしまったら元も子もないので注意しましょう。
催促状が来たからといってすぐに差し押さえになるわけではありませんがなるべく早めに払うようにした方が良いと思います。
忙しかったりするとつい忘れてしまいますからね。
住民税を延滞すると延滞金も請求されるので当初の請求額よりも多く払う必要があります。
どうしてもすぐ払えない場合は、相談して分割納付などを利用するようにしましょう。
住民税は、払い忘れると後が大変なので給料から先に支払う分を取っておいたり忘れないように郵便が来たらすぐチェックしたりなど工夫して延滞なく支払うようにしましょう。