ベース初心者は何から練習する?毎日の練習方法とおすすめメニュー
ベースを買って練習を始めたけれど、
- 何から練習すればいいのか分からない
- 毎日どんな練習をすればいい?
- 基礎練習ばかりで飽きてしまう
- 曲を弾きたいけど難しくて弾けない
- 練習しているのに上達している気がしない
このように感じているベース初心者は多いと思います。
ベースは、ただ長時間練習すれば上達するというものではありません。
「今の自分に必要な練習を、短い時間でも続けること」が大切です。
この記事では、ベース初心者が迷わず練習できるように、練習する順番や時間別の練習メニューを紹介します。
ベース初心者は何から練習すればいい?
ベースを始めたばかりなら、いきなり難しい曲を練習する必要はありません。
まずは次の順番を意識してみましょう。
- ベースを正しく構える
- チューニングする
- 弦をきれいに鳴らす
- 簡単なリズムを弾く
- 左手の指を動かす
- 簡単なフレーズを弾く
- 簡単な曲に挑戦する
最初から全部できる必要はありません。
一つずつできることを増やしていけば大丈夫です。
初心者のベース練習で大切なのは「時間」より「内容」
「毎日1時間練習しないと上達しない」と考えてしまう人もいますが、初心者のうちは必ずしも長時間練習する必要はありません。
例えば、仕事や学校などで忙しい場合は、10~15分だけベースを触るところから始めてもOKです。
大切なのは、なんとなく30分弾くよりも、
「今日はこれをできるようにする」
と決めて練習することです。
【10分】しか練習できない日のメニュー
忙しい日は、無理に長時間練習する必要はありません。
10分しか時間がない場合は、次のような練習がおすすめです。
| 時間 | 練習内容 |
|---|---|
| 2分 | チューニング・準備 |
| 3分 | 開放弦を使ったリズム練習 |
| 3分 | 簡単な運指練習 |
| 2分 | 好きなフレーズや曲を弾く |
最後に好きなフレーズを弾く時間を作るのがポイントです。
基礎練習だけで終わるよりも、「ベースを弾くのは楽しい」という感覚を持ちやすくなります。
【30分】練習できる日のおすすめメニュー
30分ほど練習できるなら、基礎と実際に曲を弾く練習を組み合わせてみましょう。
| 時間 | 練習内容 |
|---|---|
| 5分 | チューニング・ウォーミングアップ |
| 5分 | 運指練習 |
| 5分 | リズム練習 |
| 10分 | 簡単なフレーズ・曲の練習 |
| 5分 | 今日できなかった部分を復習 |
30分すべてを基礎練習に使う必要はありません。
「基礎練習+実際に音楽を弾く」という組み合わせがおすすめです。
ベース初心者が最初に練習したい4つのこと
1.きれいな音を出す
最初から速く弾く必要はありません。
まずは1音ずつ、きれいな音を出せるようにしましょう。
音がビビったり、余計な弦が鳴ったりする場合は、スピードを落として確認します。
速く弾くことより、きれいに弾くことを優先しましょう。
2.左手を動かす
ベースを始めたばかりだと、薬指や小指が思うように動かないことがあります。
最初は1・2・3・4フレットなどを使って、ゆっくり指を動かす練習をしてみましょう。
重要なのは、無理に指を広げることではありません。
痛みが出るほど力を入れず、リラックスして動かすことを意識してください。
3.リズムを意識する
ベースにとって非常に重要なのがリズムです。
音をたくさん弾くことよりも、決められたタイミングで音を出すことを意識しましょう。
最初はメトロノームを使って、四分音符を一定のテンポで弾くだけでも十分な練習になります。
慣れてきたら八分音符などにも挑戦してみましょう。
4.簡単なフレーズを弾く
基礎練習だけでは、なかなか「曲を弾けるようになった」という実感が持てません。
そのため、簡単なベースフレーズも練習に取り入れましょう。
最初は2~4小節程度の短いフレーズでも構いません。
「昨日できなかったフレーズが今日は弾けた」
という小さな成功を積み重ねることが、練習を続けるモチベーションになります。
ベース初心者が練習しても上達しないと感じる理由
練習しているのに上達している気がしない場合、練習量だけが原因とは限りません。
難しすぎる練習をしている
いきなり難しい曲を練習すると、できないことばかりが目につきます。
最初は「少し頑張れば弾ける」くらいの難易度がおすすめです。
難しい曲に挑戦すること自体は悪くありませんが、基礎練習と簡単なフレーズも組み合わせましょう。
毎回違う練習をしている
今日は運指、明日はスラップ、その次の日は難しい曲……というように、毎回違う練習をしていると、自分が上達しているのか分かりにくくなります。
ある程度同じ練習を繰り返して、昨日より少しきれいに弾けたかを確認してみましょう。
速く弾くことばかり考えている
ベースを始めたばかりの頃は、「速く弾けるようになりたい」と思うことがあります。
しかし、速さを上げすぎると、音が濁ったりリズムが崩れたりします。
まずはゆっくり正確に弾くことを意識しましょう。
指が動かないときはどうする?
「左手の指が動かない」というのは、初心者によくある悩みです。
最初から指が自由に動く人はほとんどいません。
例えば、1・2・3・4フレットを順番に押さえる練習を、ゆっくり行ってみましょう。
大切なのは、
- 力を入れすぎない
- 指を無理に広げない
- 音がきれいに出る速度で行う
- 痛みが出たら休む
ことです。
運指練習について詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
ベース初心者の運指トレーニング|左手の指をスムーズに動かす練習方法
毎日練習できなくても大丈夫?
毎日ベースを触れれば理想的ですが、忙しくて毎日練習できないこともあります。
その場合は、無理に長時間練習しようとしないことも大切です。
例えば、
- 平日は10~20分
- 休日は30分~1時間
- 忙しい日は5~10分だけ触る
というように、自分の生活に合わせて練習時間を決めてみましょう。
「毎日1時間」よりも「無理なく長く続けられる練習」を考えることが大切です。
練習する曲はどうやって選べばいい?
初心者のうちは、好きな曲を選ぶことも大切ですが、難易度にも注意しましょう。
最初からベースラインが複雑な曲を選ぶと、曲を楽しむ前に挫折してしまうことがあります。
最初は、
- テンポが速すぎない
- 音数が多すぎない
- 同じフレーズが繰り返される
- リズムが分かりやすい
といった曲を選ぶと練習しやすくなります。
「好きな曲だけど難しい」という場合は、まず曲の一部分だけ練習するのもおすすめです。
初心者は「1曲を完成させる」ことを目標にしてみよう
ベースの練習では、基礎練習だけを続けるよりも、最終的に1曲を弾けるようにすることを目標にすると成長を感じやすくなります。
最初から最後まで完璧に弾けなくても構いません。
まずは、
- イントロだけ弾ける
- Aメロだけ弾ける
- サビだけ弾ける
- 曲の一部分を止まらず弾ける
- 最後に1曲通して弾いてみる
というように、少しずつ完成させていきましょう。
「1曲弾けた」という経験は、次の曲に挑戦するときの自信にもなります。
ベース初心者におすすめの練習ルーティン
迷ったときは、次のような練習を基本メニューにしてみてください。
| 練習 | 目安 |
|---|---|
| チューニング | 1~2分 |
| 指を動かす練習 | 5分 |
| リズム練習 | 5分 |
| フレーズ練習 | 5~10分 |
| 曲を弾く | 5~10分 |
全部できない日があっても問題ありません。
例えば10分しかないなら、運指を3分、リズムを3分、曲を4分というように短くしてもOKです。
「今日は何を練習する?」を決めてからベースを持とう
初心者の練習でありがちなのが、ベースを持ってから「今日は何をしよう?」と考えてしまうことです。
これだと、なんとなく同じフレーズを弾いて終わってしまうことがあります。
そこで、ベースを持つ前に今日の目標を1つだけ決めるのがおすすめです。
例えば、
- 今日は5分間、四分音符を安定して弾く
- 今日は1・2・3・4フレットをきれいに弾く
- 今日はサビだけ弾けるようにする
- 今日は昨日できなかった部分を3回成功させる
これだけでも練習の内容がかなり変わります。
ベース初心者は「少しできるようになった」を積み重ねよう
ベースを始めたばかりの頃は、なかなか思うように指が動かなかったり、音がきれいに出なかったりします。
でも、それは珍しいことではありません。
最初から上手に弾けなくて当然です。
大切なのは、昨日と比べて少しでもできることが増えているかどうかです。
昨日は弾けなかったフレーズが1小節弾けた。
昨日より音がきれいになった。
昨日よりリズムが安定した。
こうした小さな変化を積み重ねていきましょう。
もっと順番にベースを練習したい人へ
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ベースの基本から、フォーム、チューニング、音の出し方、リズム、簡単なフレーズまで、初心者向けに順番に解説しています。
この記事では「今日何を練習するか」を決めるための考え方を紹介しましたが、無料講座ではベースを始めるところから順番に学べるようにしています。
まとめ|ベース初心者は無理なく続けられる練習から始めよう
ベースを始めたばかりなら、「毎日何時間も練習しなければいけない」と考える必要はありません。
まずは、
- きれいな音を出す
- 左手を少しずつ動かす
- リズムを意識する
- 簡単なフレーズを弾く
- 好きな曲に挑戦する
というところから始めてみましょう。
10分しか時間がない日でも、目的を決めて練習すれば十分です。
そして、基礎練習だけでなく「実際に音楽を弾く時間」も作ってください。
ベースは練習そのものを楽しみながら、少しずつできることを増やしていくのがおすすめです。
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