世の中には、たくさんの仕事や職業があります。
音楽関連の仕事だけでもさまざまです。
音楽関係の仕事に就きたいと思ったらそれらのたくさんある職業の中から自分の好きな職業を選ぶことができます。
音楽が好きな人でもミュージシャン一本でやっていく人もいればサラリーマンしながら音楽活動をしていく人もいます。
ミュージシャンへ道はサラリーマンと比べると非常に狭き道でもあります。
今回は、ミュージシャンとサラリーマンの違いやメリットとデメリットについてお話したいと思います。
目次
ミュージシャンのメリットとデメリット
ミュージシャンのメリット
ミュージシャンになるメリットとしては、演奏をメインに仕事にできる点が一番大きいと思います。
楽器を弾くのが好きな人であれば演奏を仕事にできるミュージシャンは、とても魅力的だと思います。
安定して稼ぐまでには演奏スキルも必要ですし営業力も必要になってきます。
収入になるまでは、最初に地道な下積みが必要になりますがサラリーマンより大きく稼ぐチャンスがあるのもミュージシャンの特徴です。
サラリーマンより稼ぐプロミュージシャンもいますし中には、サラリーマンが一年分働いて得られる給料を一ヶ月で稼ぐこともできます。
とても夢がありますね。
ミュージシャンのデメリット
ミュージシャンのデメリットとしては、収入が不安定な点があります。
収入が安定するまでは、ともかく地道に活動していくしかありません。
メジャーになれば安定すると思っている人も多いと思いますがメジャーになっても稼ぐ人もいればアルバイトをしないと生活できない場合もあります。
契約が切れたり仕事が無くなったら収入が0になることもあります。
メジャーデビューすると方針や制約が増えて好きな音楽ができない場合もあります。
サラリーマンのメリットとデメリット
サラリーマンのメリット
サラリーマンのメリットは、何といっても収入が安定している点が特徴です。
1ヶ月間、休まず働けば決められたお給料が支払われます。
会社の業績が悪くなったり倒産しないかぎり強制的に辞めさせられたりすることも少ないです。
また仮に会社が倒産して解雇になったとしても社会保険に加入して雇用保険を支払っているので半月分の給料が確保される点は、サラリーマンのメリットだと思います。
個人事業主の場合、仕事がなければ無収入になってしまいます。
また福利厚生がある会社だと住宅手当が出たり有給を使って休んでもお給料が貰えます。
個人事業主が自分でやらなければいけない税金などの支払いや手続きも会社がやってくれるので楽です。
家やマンションを買いたいときお金を借りやすいのもサラリーマンの特権でもあります。
サラリーマンのデメリット
サラリーマンは、一日の拘束時間がとても長いです。
会社によっては、定時で帰れることもありますが正社員であれば急な仕事や残業も引き受ける必要があります。
安定した収入が得られますが給料が上がりにくいという点もあります。
給料は、成果や実績だけでなく会社の業績や売上もかなり影響してきます。
なのでサラリーマンで大きく稼ぐというのは、非常に難しいです。
毎日毎日、満員電車にゆられて会社に着く頃には疲れてしまうことも多いと思います。
また会社の人間関係で悩む人も多いのではないでしょうか?
会社でうまくやっていくためには、たとえ嫌な上司や部下がいたとしても我慢してやっていく必要があります。
会社の人間関係で辞める人も多いですね。
サラリーマンをしながら音楽活動をしている時間の制約があり音楽活動の時間が限られてしまうといったこともありますね。
最後に
ミュージシャンになるとしてもサラリーマンとしていく道を選んでもどちらもメリットもあればデメリットもあります。
どちらが良いかは、人によっても違いますし進みたい方向によっても違ってきます。
ミュージシャンとサラリーマンのメリットとデメリットを知ったうえで自分の進路を真剣に決められると良いですね。