【スケール/音階】ゼロからはじめる初心者入門の音楽理論No.3

こんにちは。ひつじです。

今回は、音楽理論の基礎の一つでもある「スケール」について学んでいきましょう。

ゼロから音楽理論を覚えていこうと考えている人や基礎の基礎を知りたいという人の参考になればと思います。

目次

スケールについて

メジャースケール

まずは基礎の基礎ともいえるメジャースケールから覚えていきましょう。

メジャースケールは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」など音階や音の並び方のことを指します。

メジャースケールは上記のように7つの音でできています。

たとえばCメジャースケールだと「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という音の並びになります。

「ド」からはじめるとCメジャースケールですが別の音からはじめたらどうでしょうか?

メジャースケールは喜び、前向き、勇気、希望を感じさせる音階なので明るい楽曲に使われることが多いです。

メジャースケールの特徴
  • ダイアトニックスケールの一つ
  • 前向き、勇気を与える楽曲に使われる
  • 明るい響きを感じさせるスケール(音階)

メジャースケールのルール

メジャースケールは下記のような規則を持っています。

全音→全音→半音→全音→全音→全音→半音

マイナースケール

さきほどのメジャースケールは喜び、前向き、勇気、希望などを感じさせてくれる音階でした。

マイナースケールは逆で暗い雰囲気や響きが特徴の音階になります。

とくにバラードなど切ない雰囲気の曲に使われることが多いです。

Cマイナースケールも7つの音でできています。

たとえばCマイナースケールだと「ド・レ・レ♯・ファ・ソ・ソ・ラ♯」の並びになります。

さきほどのメジャースケールと比べてみるとわかりますが音の並びが違うことが分かると思います。

マイナースケールの特徴
  • ダイアトニックスケールの1つ
  • 暗い響きを感じさせる音階
  • バラード、哀愁などのある楽曲に使われる

マイナースケールのルール

メジャースケールは下記のような規則を持っています。

全音→半音→全音→全音→半音→全音→全音

ダイアトニックスケールとは

さきほど出てきたダイアトニックスケールとは何でしょうか?

簡単に説明するとダイアトニックスケールで構成されたコードのことを指します。

別の言い方をするとダイアトニックスケール上にある音で構成されている和音です。

またダイヤトニックスケールとは、5つの全音と2つの半音の音階でもあります。

5つの全音と2つの半音の音階でピンときた人もいるのではないでしょうか?

そう!ダイアトニックスケールとはメジャースケールのことでもあるのです。

ダイアトニックスケールの1つであるメジャースケールは音楽理論でもとても重要かので覚えておきましょう。

 

まとめ

スケールを理解することで音楽に対する知見が増え演奏の幅が広がったり作曲するときにも役に立ちます。

また音楽の表現力や音楽理論への理解も深まっていくのでスケールをぜひ勉強してみましょう。

<PR>【シアーミュージック】ベースの無料体験レッスン受付中!

忙しくてもOK!フリータイム制&マンツーマンの個人レッスンだから続けやすい!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事