目次
歯のトラブルに注意をつけましょう
今回は、僕が歯根嚢胞になってしまったときの話を紹介していきます。
ちょっとした歯の痛みと軽く考えていましたが治療して完治するまでけっこうな日数がかかってしまいました。
今回、歯のトラブルが起きたことで歯の大切さを身に染みて感じることができました。
ちょっとでもおかしいなと思ったら歯医者にいくことが大事だと思います。
歯が痛くなってしまうと仕事や演奏どころではなくなってしまうので気をつけましょう。
突然の歯の痛み!原因がまったく分からない辛い日々
今年の2月後半くらいから歯になにか違和感を感じるようになりました。
そしてそのもう少し前から奥の歯の周辺のあたりから何か臭いがしているのをなんとなく感じてはいたもののあまり気にせず放置していました。
そして3月初旬から徐々に歯が痛み始めてきたのでいつも通り行きつけの歯医者さんに行きました。
1回目は、上下の嚙み合わせが悪いのではないかと言われ嚙み合わせを調整してもらいました。
ところが日が立つにつれてどんどん痛みが激しくなってきたので後日来院しました。
2回目は、左右の歯が当たっているのではないかという事で調整をしてもらいました。
ところが数日立っても痛みがどんどんひどくなるばかり。
原因が分からず痛みもひどくなってきていたので正直きつくなり焦っていました。
原因が分からないので歯医者さんを変えることに
そもそもの原因が分からなかったので歯医者を変えようと思いました。
ネットでEPARKというサイトを見つけて自宅からなるべく近くて設備のそろった歯医者さんに通う事にしました。
そして新しい歯医者で今までの経過と状態を話したところ、まずはレントゲンを撮ることになりその結果を教えてもらうとなんと「歯の根元に膿がたまっている」ということでした。
しかも前後の歯に膿が徐々に移り骨を溶かしている状態という事でした。
その事を聞きびっくりしました!
そしてこれから僕の数か月にも及ぶ長い治療がスタートしました。
歯根嚢胞の発覚から根管治療の長く険しい闘い、そして親知らずを抜いたり、抗生物質と治療の日々を綴っていきます。
3月30日
行きつけの歯医者を辞め、ようやく設備が整っている新しい歯医者さんを見つけることができました。
小さい歯医者でしたがとても綺麗で設備が整っていて若い先生が診てくれました。
早速、レントゲンを撮り歯の根元に膿がたまり前後の歯にも影響が出ていることが判明しました。
見つかるまでに少し時間かかってしまい骨を溶かしている状態ということであまり良くない状況ということを知らされました。
後でネットで調べると「歯根嚢胞」という歯の病気でした。
今日は、歯を少し削りこの日の治療は終わりました。
この時は、歯の痛みが辛いだけでなく頭痛もある状態ということを伝えると痛み止めと抗生物質を処方されました。
4月2日
痛みが続いたので3月30日に処方された痛み止めを飲み続けていました。
常に痛み止めの薬を飲んでいないと仕事もできない状態でした。
最初は、痛み止めが効いていましたが飲み続けているとだんだん痛み止めが効かなくなって来ましたので急いで歯医者に行きました。
今日は、昔の詰め物を取り中を洗浄してもらいました。
歯根嚢胞というのは、詰め物をしたところから細菌が入ったりして歯の根元が腐ったり膿んだりしてしまうようです。
痛み止めがあまり効かなくなってきたことを先生に伝えて今日は、前より少し強めの痛み止めを処方してもらいました。
4月4日
痛み止めを飲み続けていたせいかお腹がだんだん緩くなっていきました。
痛み止めはけっこう強いようで胃に負担がかかっていたようです。
胃の弱い方は注意が必要ですね。
歯の痛みがまた強くなったので今日も歯医者に行きました。
今日も詰め物をとり歯の中の洗浄と根管治療を行いました。
4月5日
そして次の日の4月5日に体調を崩してしまい胃腸炎にかかり熱が上がり吐き気とお腹を壊して痛み止めが飲めなくなってしまいました。
この日は、仕事を休み内科に受診しました。現在、歯の治療で痛み止めを飲んでいることを伝えると痛み止めは強い薬で胃に負担がかかっていると教えてくれました。そしてしばらく痛み止めを辞め、胃の薬を処方されました。
4月9日
胃腸炎もやっと治りましたが今度は、右頬がどんどん腫れ始めてきました。
鏡を見ても腫れている状態が分かる感じです。
そして仕事終わりに歯医者さんに行きました。本日も洗浄と根管治療をしました。
4月11日
右頬が前より大きくはれ上がっている状態になっています。
歯医者さんで一部を切開して膿を出してもらいました。
この後、先生から親知らずが原因を作っているかもしれないと言われ抜く事提案されました。
今日は、痛み止めとさらに強い抗生物質を処方されました。
ひとまず親知らずを抜くかは、もう少し考えたいと言いました。
4月15日
先日、切開して少し膿を出したせいか少し腫れがひいてきました。今日も歯医者さんに行き根管治療を続けてもらいました。
4月23日
やはり親知らずに原因がある可能性が高まってきました。
痛みが少しずつ取れてきたがまだ頬が腫れている状態でした。
親知らずの前の歯は根管治療によって順調に治ってきているようです。
5月6日
ゴールデンウィークが終わりを向かえている中、親知らずを抜く決心をしました。
この日に親知らずを抜くために歯医者に行きました。
1時間ほどで終わるといわれましたが実際1時間ちょっとかかりました。
原因は、親知らずがなかなか抜けず先生が少し苦戦していたようです。
この日は、抜いたばかりなので硬い食べ物は辞め、ゼリーを食べました。
5月7日
次の日に歯医者さんに行き消毒をしてもらいました。
5月13日
歯医者さんで親知らずの抜いた後の状態を診てもらいました。
前の歯の痛みは消えましたが親知らずの抜いたところはまだ痛みがあるのでもう少し完全に治るまで時間がかかると言われました。
6月3日
少し間が空いてしまいましたがこの日も根管治療を行いました。
その後、レントゲンと撮ると先生から膿が消えてたと言われ少しほっとしました。
6月10日
今日は、次回かぶせ物をするために歯を削ったりしてもらいました。
治療にかかったお金は2万円
月日 | 治療内容 | かかった費用 |
---|---|---|
3月30日 | 初診・歯を少し削る | 3,480円 + 700(処方) |
4月2日 | 詰め物を取り中を洗浄 | 500円 + 750円(処方) |
4月4日 | 洗浄と根管治療 | 490円 |
4月9日 | 洗浄と根管治療 | 2,120円 |
4月11日 | 一部を切開して膿を出す | 1,320円 + 850(処方) |
4月15日 | 根管治療 | 290円 |
4月23日 | 根管治療 | 590円 |
5月6日 | 親知らずを抜く | 2,620円 + 710円(処方) |
5月7日 | 消毒 | 150円 |
6月3日 | 根管治療とレントゲン | 2,180円 |
6月10日 | 歯を削る | 1,360円 |
6月17日 | 歯を被せる | 3,350円 |
合計 | 21,460円 |
現在治療はすべて完了しました。
歯根嚢胞になってしまうとこれだけの治療に時間とお金がかかります。
健康保険が適用しているからこれでも安い方だと思いますがもっと早く治療していれば数回で治っていたかもしれません。
もう少し早く新しい歯医者さんを見つけていたらまた違っていたかもしれませんが歯根嚢胞を治すにはそれなりに時間がかかります。
歯根嚢胞は気がつきにくく治療にも時間がかかるのでもし歯に少しでも違和感を感じたら歯医者さんに行くことをおすすめしたいと思います。