毎月払う家賃って高いなと思っている人も多いと思います。
だって家賃を払うだけでなく他にもかかる生活費も払ったら手元にお金がほとんど余らないという人もいるのではないでしょうか?
たとえ欲しいものがあってもお金が余らないから我慢しなければいけない。
それは辛いですよね。
今回は家賃を下げて自分の好きなものを買う余裕をつくるための方法についてお伝えしていきたいと思います。
僕は家賃を下げてもらって欲しかった楽器を購入しました。
みなさんは何が欲しいですか?
- 家賃を下げてもらうために必要なことを紹介
- 下げてもらえた分で自分の欲しいものを買えるようにする
目次
生活にかかる固定費と変動費について
まず毎月の生活にかかる費用にはおもに固定費と変動費がありますよね。
変動費は月によって少なかったり多かったり、またかからない場合もある費用になります。
そして固定費はほぼ毎月かかる費用になります。
おもな固定費には下記があります。
- 住居費(ローン、家賃)
- 光熱費(ガス、水道、電気)
- 通信費(インターネット、スマホ)
- 子供の教育費
- 保険(生命保険、学資保険、その他)
- 車関係(ローン、駐車代) ※車を所持している場合
よく見ると固定費っていろいろありますね。
家賃などの住居費から光熱費、通信費などなど。
その中でもっとも支払いのウエイトを一番しめているのが家賃ではないでしょうか?
家賃は毎月決められた費用を必ず支払う必要があります。
通常は収入の20%~35%くらいかかると言われているので支払いの中でもかなりのウエイトを占めていることがわかります。
そこで聞くのがこんな悩みです。
- 家賃を安くしたい
- 使えるお金を増やしたい、好きなものを買いたい
もし家賃を下げることができたらその分好きなものに使うことができたり貯金することもできますね。
僕は今まで4回ほど引っ越しをしていますがすべて家賃交渉をして契約前に家賃を下げてもらうことに成功しています。
今のところ成功率100%です。
口下手でも交渉ができなくても家賃は下げられる
僕は、口下手だし交渉なんて大の苦手な性格なので家賃交渉なんてできるわけないと思っていました。
そんな僕でも4回引っ越しして家を借りていますが4回とも家賃を下げることに成功しています。
そもそも人と話すのもそれほど得意でないです。
それでも家賃を下げることができているので誰でも可能なことだと思っています。
- 口下手でも話すのが苦手でも家賃は下げてもらえる可能がある
家賃はいくらぐらい安くできるのか?
僕は今まで5,000円前後の家賃を下げてもらう事に成功しています。
しかも今のところ家賃を下げてもらえなかったことはありません。
家賃を下げてもらうときは契約前が重要です。
更新時に家賃を下げてもらうのはなかなか難しいので契約する前に交渉することが家賃を下げてもえるポイントになります。
大家さんによって応じてくれないこともあるかもしれませんが家賃というのは時期やうまく交渉することで安くできる可能性は高くなります。
- 物件や家賃交渉によって3,000円~5,000円安くしてもらうことは可能
- 更新時ではなく家の契約前に交渉することが重要
家賃は年間で考えると負担がおおきい!
家賃は、固定費なので賃貸に住んでいるかぎり同じ金額をずっと払い続けないといけなくなります。
例えば毎月5万円の家賃だった場合は、毎月の出費は5万円だったとしても年間で60万円もの出費になります。
年間で考えるとかなり大きい額になりますね。
次はもし家賃が安くなったときの事を見ていきましょう。
仮に月に1,000円安くする事ができたら年間12,000円、月に5,000円安くする事ができたら年間60,000円ものお金を節約する事ができます。
これって普通に考えたらすごい事ですよね!
通常 | 5,000円安くできたときの家賃 | 節約できる金額 | |
1か月 | 50,000円 | 45,000 | 5,000円 |
1年(12か月) | 600,000円 | 540,000 | 60,000円 |
年間で6万円はなかなか大きいと思います。
もし6万円も節約できたとしたら何に使いますか?
自分の好きなことに使うこともできますしたまにはご褒美として美味しいご飯を食べてもお釣りがきますね。
僕はちなみに楽器を購入しました。
家賃を下げることができるなら誰でも家賃を下げたいと思うことでしょう。
ですが家賃を下げたくても交渉の仕方だったりどうすればよいのか分からないといったことをよく聞きます。
また交渉とか苦手だからという理由で決められた家賃をそのまま毎月支払い続けている人も多いと思います。
ポイントさえつかめば家賃交渉は誰でもできることだと思います。
家賃交渉するだけならタダですしやらずに損するよりやるだけやってみた方が後悔ないと思います。
だってこの僕にもできたのですから。
家賃を下げてもらう大切な4つのポイント!
交渉する時期がとても大事!
不動産業界には繁忙期(いそがしい時期のこと)というものがあります。
この繁忙期は1月~3月、9月~10月になります。
この時期は進学、就職など家を探す人が非常に多くなり競争になる可能性が高いので値段交渉に応じてもらえない可能性も高くなります。
逆に4月~8月あたりは、新学期や就職、引っ越しが終わり不動産業界もいったん落ちつく時期になります。
繁忙期をねらうよりも落ちついている時期の方が交渉もしやすくなります。
僕も家を探し始めるタイミングはいつも4月から6月にかけてが多いです。
- 繁忙期をさけて家賃交渉をする
不動産屋の営業さんと仲良くなっておく
僕は引っ越しするときは同じ不動産屋の営業さんに相談して家を探してもらいます。
不動産屋さんの営業さんは常連の方を大切にしてくれます。
僕も毎回頼みますしこちらから何でも相談するのでお互い信頼感を持っています。
最終的には家賃を下げるかどうかは大家さんが決めることです。
ですが営業さんも常連の僕が頼むので毎回大家さんに頑張って交渉してくれます。
このように不動産屋の営業さんと仲良くなり信頼を作っておくことで家賃の交渉もしやすくなります。
不動産屋さんの営業さんはお客様に家を紹介して契約してもらう事により売上を上げたり会社の利益を伸ばしていきます。
営業さんも仕事として利益を出していかなければいけません。
ですが困っている業連のお客様がいれば何とかしたいと思うのが営業のプロでもあります。
また先ほど時期が大事だといいましたが不動産業界が落ちついている時期を狙えば物件をたくさん見せてくれることも多くなります。
よりたくさん紹介してくれるということは良い物件に出会える可能性も高くなります。
不動産屋の営業さんと仲良くなっておくことで当初考えていたより安くて良い物件だったり掘り出し物件も紹介してもらえることもあります。
- 不動産屋の営業さんと仲良くなったり常連になっておけばよい物件や大家さん家賃交渉もしやすくなる(交渉率も上がる)
目的のない訪問や相談はしない
不動産屋の営業も暇をしているわけではありません。
引っ越し目的がないのにただ訪問しただけの人は物件を紹介していくれる可能性は低くなります。
学生のときでしたが引っ越し時期も決めずになんとなく不動産屋に行ったときには、あまり良い対応をされなかったことがあります。
家を探すにしても家賃を交渉するにしても時期だったり予算だったり具体的に決まってから動くことが大事です。
何回か訪問して相談していると向こうも意識してくれるようになり中には掘り出し物の物件を紹介してくれる人もいました。
空室の期間が長い部屋は家賃が下がりやすい
もともと空室の期間がながい部屋は安くしてもえる可能性が高いです。
大家さんもこのままずっと空室にしておくよりかは安くしてでも入居者を入れたいと思うから家賃交渉がしやすくなります。
過去に半年ほど入居者が入らずに空室になっている部屋で交渉したら家賃をだいぶ下げてもらうことができました。
- 空室期間が長い物件は交渉もしやすく家賃を下げてもらいやすい!
周辺の相場を事前に確認しておく
家賃の交渉をするときは物件の築年数から周りの環境だったり周辺の相場などを事前に調べておく必要があります。
まったく根拠のない交渉は失敗する可能性が高いからです。
ただ安くしてほしいというだけでの理由では家賃交渉は難しくなります。なかにはそれだけで家賃を下げてもらえることもありましたが。
事前に周辺の相場や環境を調べておいて根拠のある理由を付け加えて説明することによって家賃交渉もしやすくなります。
- 事前に借りたい周辺の相場を調べておくと根拠のある理由で家賃交渉を進めることができる!
最後に
上記のことを意識したり実践することで今まで家賃交渉に失敗していた人も家賃交渉がスムーズに進むようになると思います。
もちろんどんな物件も必ず安くなるわけではありませんが事前に知っておくことで家賃交渉の進め方やどのような物件だったら安くなるか?
また不動産屋の営業さんと信頼を作っておくことで家賃交渉がしやすくなるということが分かったと思います。
僕も最初は家賃なんて下げてもらえるはずがないと思っていました。
ですが家賃が下がることでその分、余裕ができますし好きなものが買えるようになったらうれしいですよね。
家賃を下げることができて家賃は下げられるという自分への自信にもつながりました。