こんにちは。

ひつじです。

ONE OK ROCK(ワンオクロック)のベーシストとして活躍するRyotaさん。

ONE OK ROCKといえば、力強いボーカルや印象的なギターフレーズ、海外でも評価されるダイナミックなロックサウンドが魅力のバンドです。

そのサウンドを低音から支えているのが、ベースを担当するRyotaさんです。

ベースはギターやボーカルに比べると目立ちにくい楽器だと思われることもあります。しかし、ベースとドラムが作るリズムの土台があるからこそ、バンド全体に迫力やグルーヴが生まれます。

Ryotaさんは、力強いロックサウンドを支えながら、楽曲によって変化するリズムや音の表情にも注目したいベーシストです。

また、もともとはダンスに打ち込んでいたという経歴もあり、楽器の演奏経験がない状態からベースを始めたことでも知られています。

この記事では、ONE OK ROCKのベーシストRyotaさんのプロフィールや経歴、ベースプレイの特徴、使用機材、楽曲の聴きどころを紹介します。

ベースを始めたばかりの方にも分かりやすいように、Ryotaさんの演奏から学べるポイントや練習方法も解説します。

ONE OK ROCKのベーシストRyotaのプロフィール

まずは、Ryotaさんの基本的なプロフィールを紹介します。

  • 名前:Ryota(リョウタ)
  • 本名:小浜良太(こはま りょうた)
  • 生年月日:1989年9月4日
  • 出身地:大阪府
  • 担当楽器:ベース
  • 所属バンド:ONE OK ROCK

ONE OK ROCKは2005年に結成されたロックバンドです。

ボーカルのTakaさん、ギターのToruさん、ベースのRyotaさん、ドラムのTomoyaさんを中心に活動し、2007年にシングル「内秘心書」でメジャーデビューしました。

国内でのライブ活動だけでなく、海外ツアーや海外の音楽シーンへの進出にも積極的に取り組み、世界中にファンを持つバンドへと成長しています。

Ryotaさんは結成当初からバンドを支えてきたメンバーの一人です。

参考:ONE OK ROCK公式サイト

Ryotaはもともとダンスをしていた?ベースを始めたきっかけ

Ryotaさんの経歴で興味深いのが、もともとはダンスに打ち込んでいたという点です。

中学生のころまでダンスに取り組み、ToruさんとともにダンスグループHEADSとして活動していました。

その後、Toruさんからバンドに誘われたことが、ベースを始めるきっかけになったと語っています。

ベース・マガジンのインタビューでは、15歳、中学3年生のときにToruさんからバンドに誘われ、ベースを渡されたことが始まりだったと振り返っています。

つまり、最初からベーシストを目指していたというより、バンドへの参加をきっかけにベースという楽器と出会ったのです。

楽器の経験がない状態からスタートし、世界的に活躍するロックバンドのメンバーになったという経歴は、これからベースを始めたい人にとっても興味深いものではないでしょうか。

最初から高度なテクニックを身につけていなければ、バンドで活躍できないわけではありません。

好きな音楽に触れながら練習を続け、自分の役割を身につけていくことが、ベーシストとして成長するための大切な一歩になります。

参考:ベース・マガジン「BASSIST FILE-Ryota」

ONE OK ROCKのベースを支えるRyotaの魅力

Ryotaさんのベースプレイを理解するためには、単に速いフレーズや難しいテクニックに注目するだけでなく、バンド全体の中でどのような役割を果たしているかを考えることが大切です。

1. バンド全体に厚みを与える低音

ベースは、ギターよりも低い音域を担当し、楽曲の土台を作る楽器です。

ONE OK ROCKのように、ギターの音圧やボーカルの力強さが印象的なバンドでは、ベースが低音を支えることでサウンド全体に厚みが生まれます。

例えば、ギターがコードを力強く鳴らしている場面でも、ベースが低音を安定して支えることで、音楽に重心が生まれます。

反対に、ベースの音が弱かったり、リズムが不安定だったりすると、ギターやドラムが力強く演奏していても、バンド全体がまとまりにくくなります。

ベースは目立つフレーズを弾くだけでなく、ほかの楽器が気持ちよく演奏できる土台を作る役割も担っているのです。

2. ドラムと一体になったグルーヴ

ベースの魅力を知るうえで、ぜひ注目したいのがドラムとの関係です。

ベースは音程を担当するだけでなく、ドラムと一緒にリズムを作り、楽曲の推進力を生み出します。

特に注目したいのが、ドラムのバスドラム(キック)とベースのタイミングです。

キックとベースがしっかりと合うと、低音にまとまりが生まれ、音楽が前へ進んでいくような感覚が強くなります。

一方で、ベースがキックと少し異なるタイミングで音を出したり、リズムに変化を加えたりすることで、曲に動きが生まれることもあります。

ONE OK ROCKの楽曲を聴くときは、ボーカルやギターだけでなく、ベースとドラムがどのように組み合わさっているかにも注目してみましょう。

普段は気づかなかったリズムの面白さが見えてくるはずです。

3. シンプルなフレーズにも重要な役割がある

ベースというと、速いフレーズや複雑な運指、スラップなどの派手なテクニックをイメージする人もいるかもしれません。

しかし、ロックバンドでは、ルート音を中心としたシンプルなフレーズが曲の迫力を生み出している場面も多くあります。

大切なのは、何音弾くかだけではありません。

  • 音を出すタイミング
  • 音を伸ばす長さ
  • 音を止めるタイミング
  • 音の強弱
  • ドラムとの一体感

こうした要素によって、同じ音程を弾いていても演奏の印象は大きく変わります。

ベースは音数を増やせばよいというものではなく、曲に必要なリズムと低音を適切に届けることが重要です。

Ryotaさんの演奏を参考にするときも、難しいフレーズだけを追いかけるのではなく、シンプルな部分でどのようにリズムを支えているかを聴いてみるとよいでしょう。

4. 楽曲によって変化するベースの表情

ロックバンドの楽曲は、すべて同じ演奏スタイルで弾けばよいわけではありません。

疾走感のある曲ではリズムの推進力が重要になり、ゆったりした曲では音の長さや余韻、ほかの楽器とのバランスが重要になります。

静かなパートからサビへ展開する曲では、演奏の強弱や音の密度の変化も、曲の盛り上がりを作る要素になります。

ベースは曲全体を通して同じ役割を果たすだけでなく、楽曲の展開に合わせて演奏の表情を変えていく楽器です。

Ryotaさんの演奏を聴くときも、ベースの音だけを切り離して考えるのではなく、曲のどの場面でどのような役割を果たしているかを意識してみましょう。

Ryotaのベースプレイを聴くときのポイント

ここでは、ONE OK ROCKの楽曲を例に、ベースの聴きどころを探す方法を紹介します。

曲ごとの細かなフレーズや奏法は音源やライブ演奏によって異なるため、まずは実際の音を聴きながら、自分の耳で確認してみることをおすすめします。

Deeper Deeper:ベースとドラムの一体感に注目

「Deeper Deeper」は、ONE OK ROCKの力強いロックサウンドを楽しめる楽曲です。

この曲を聴くときは、ギターの迫力だけでなく、低音とドラムがどのように曲の勢いを作っているかに注目してみましょう。

ベースのリズムがドラムとどう組み合わさっているか、フレーズの切り替わりでどのように曲を支えているかを意識すると、バンド全体の構造が分かりやすくなります。

ベース初心者は、最初からすべてのフレーズをコピーしようとするのではなく、短い部分を区切ってリズムを確認すると練習しやすくなります。

Mighty Long Fall:曲の勢いを生み出すリズムに注目

「Mighty Long Fall」は、力強いサウンドと印象的なリズムを楽しめる楽曲です。

この曲では、ドラムのリズムとベースが合わさることで、楽曲全体にどのような推進力が生まれているかを聴いてみましょう。

また、曲の展開に合わせて低音の印象がどう変化するかにも注目すると、ベースがリズムを支えるだけでなく、曲の盛り上がりにも関わっていることが分かります。

コピーする場合は、テンポを落として練習し、リズムが安定してから原曲に合わせて演奏する方法がおすすめです。

Wherever you are:音の長さと余韻に注目

「Wherever you are」は、ONE OK ROCKの代表的なバラードのひとつです。

激しいロック曲と比較しながら聴くと、バラードでは音の余韻や楽器同士のバランスが重要になることが分かります。

ベースは常に前へ出る必要があるわけではありません。ボーカルやほかの楽器を引き立てながら、曲全体を下から支えることも重要な役割です。

初心者は、音を正確に弾くことに加えて、音をどこまで伸ばすか、どのタイミングで止めるかも意識してみましょう。

同じ音を弾いていても、音の長さを適切にコントロールすることで、演奏全体がまとまりやすくなります。

Ryotaの使用ベース・機材について

ベーシストの演奏を聴いていると、どのようなベースを使っているのか気になる人もいるでしょう。

Ryotaさんの使用機材については、過去の機材紹介記事だけでなく、専門誌のインタビューを参考にすることで、より具体的に知ることができます。

Sadowskyのベース

ベース・マガジンの2020年の紹介記事では、Ryotaさんの使用ベースとしてSadowskyの複数のモデルが紹介されています。

掲載されている機材には、5弦ベースだけでなく4弦ベースも含まれています。

このことからも、ベーシストが使用する弦の本数は一つに決まっているわけではなく、楽曲や演奏上の必要性に応じて使い分ける場合があることが分かります。

ただし、これは2020年の掲載情報です。現在のメイン機材や最新のセッティングを示すものではないため、最新の使用機材を知りたい場合は、本人の発信や新しい機材インタビューも確認しましょう。

参考:ベース・マガジン「BASSIST FILE-Ryota」

4弦ベースと5弦ベースの違い

ベースには、一般的な4弦ベースのほかに、5弦ベースや6弦ベースなどがあります。

標準的な4弦ベースは、低い音からE・A・D・Gの4本の弦で構成されています。

一般的な5弦ベースでは、4弦ベースよりも低いB弦が追加され、さらに低い音域を演奏できます。

種類 特徴 向いている用途の例
4弦ベース 一般的で、基本的な奏法を学びやすい ロック、ポップス、ファンクなど幅広いジャンル
5弦ベース 低音域が広く、音域の選択肢が増える 低音を多く使う楽曲、音域の広さが必要な演奏
6弦ベース 低音側と高音側の音域を広げられる 幅広い音域やコード演奏が必要なスタイル

5弦ベースは低い音を使えることが大きな特徴ですが、弦が1本増える分、弦の位置や指板上の音を覚える必要があります。

初心者が必ず5弦ベースを購入する必要はありません。まずは4弦ベースで基本的なリズムや運指を身につけ、自分が演奏したい曲に必要かどうかを考えてから選んでも遅くありません。

機材だけでベースの音が決まるわけではない

憧れのベーシストと同じモデルを使えば、まったく同じ音が出せると思うかもしれません。

しかし、実際のベースサウンドは、楽器の種類だけでなく、弦、ピックアップ、アンプ、エフェクター、演奏方法、録音環境など、さまざまな要素によって変わります。

特に初心者の場合は、高価な機材を揃えることよりも、まずは自分のベースで安定したリズムを弾けるようになることが大切です。

機材の違いを知ることは音作りの勉強になりますが、ベースの魅力は機材だけで決まるわけではありません。

ベース初心者がRyotaの演奏から学べること

プロのベーシストの演奏を聴くことは、初心者にとってよい勉強になります。

ただし、最初から難しいフレーズや速い演奏を完全にコピーする必要はありません。

まずは、バンド全体の中でベースがどのような役割を果たしているかを理解し、基本的な技術から身につけていきましょう。

1. ドラムに合わせてリズムを安定させる

ベースを練習するときは、音を間違えずに弾くことだけでなく、リズムを安定させることも重要です。

メトロノームや原曲を使い、一定のテンポで演奏できるように練習しましょう。

慣れてきたら、ドラムのキックを意識しながら弾いてみます。

バンドで演奏するときも、ほかのメンバーの音を聴きながらリズムを合わせることが大切です。

2. 音を伸ばす長さと止めるタイミングを意識する

ベースは、弦を押さえて音を出すだけでなく、必要なタイミングで音を止めることも重要な楽器です。

音を長く伸ばす場面と、短く切る場面を使い分けることで、リズムがはっきりし、演奏にメリハリが生まれます。

最初は簡単なフレーズでもよいので、音の長さを意識して練習してみましょう。

3. 右手と左手の動きを安定させる

ベースを始めたばかりの人は、左手で正しい音を押さえることに集中しがちです。

しかし、右手の弦を弾く動きも、音の強さやリズムに大きく関わります。

まずはゆっくりしたテンポで、右手と左手が無理なく連動するように練習しましょう。

速く弾くことを急ぐよりも、余計な力を入れずに安定して弾けるようになることが大切です。

4. 好きな曲を短い部分に分けて練習する

好きなアーティストの曲をコピーすることは、ベースを続けるモチベーションにもつながります。

ただし、最初から1曲すべてを覚えようとすると、難しい部分で挫折してしまうこともあります。

まずはイントロやAメロなど、短い部分に分けて練習してみましょう。

短いフレーズを安定して弾けるようになったら、少しずつ演奏する範囲を広げていきます。

Ryotaのようなロックベースを目指すための練習メニュー

これからロックベースを練習したい方に向けて、1日15分程度で取り組める練習例を紹介します。

時間 練習内容 目的
3分 開放弦や簡単な運指練習 右手と左手を慣らす
4分 メトロノームに合わせた8分音符の練習 リズムを安定させる
5分 好きな曲の短いフレーズを練習 実際の楽曲で演奏力を身につける
3分 原曲に合わせて演奏・録音する リズムや音の長さを確認する

練習では、速く弾くことよりも、リズムが安定しているか、音がきれいに出ているかを意識してみましょう。

自分の演奏を録音して聴き直すと、弾いているときには気づかなかったリズムのずれや音の長さを確認しやすくなります。

少しずつできることを増やしていけば、難しい曲にも挑戦しやすくなります。

ベースの基礎から学びたい方は、こちらの無料講座も参考にしてください。

無料ベース初心者講座|全10STEPで基礎から学ぶ

まとめ:RyotaのベースはONE OK ROCKのサウンドを支える重要な存在

ONE OK ROCKのベーシストRyotaさんは、バンド結成当初から低音とリズムを支えてきたメンバーです。

もともとはダンスに打ち込んでいましたが、Toruさんからバンドに誘われたことをきっかけにベースを始めました。

ベースプレイに注目すると、低音でサウンドに厚みを加える役割や、ドラムとの一体感、楽曲の展開に合わせた演奏の変化など、さまざまな魅力を発見できます。

また、使用機材について調べることで、4弦ベースと5弦ベースの違いや、ベースの音作りについても学べます。

ただし、ベーシストの魅力は機材や派手なテクニックだけで決まるものではありません。リズムを安定させ、曲に合った音を出し、バンド全体のサウンドを支えることも重要です。

ONE OK ROCKの楽曲を聴くときは、ボーカルやギターだけでなく、ベースとドラムの関係にも注目してみてください。

これからベースを始める方も、好きなアーティストの演奏を参考にしながら、少しずつ自分の演奏を楽しんでいきましょう。

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