アップライトベースが上達するための基本フォームと心がけること
ウッドベース

目次

正しい弾き方を身につける

アップライトベースは、他の楽器と比べると大きめでそれなりに重量もあります。

ウッドベースよりもだいぶコンパクトになっているものも多いですが基本エレキベースと比べると重めだと思っておいた方が良いでしょう。

中にはウッドベース並みに重いアップライトベースもあります。

重いアップライトベースだと移動が大変ですし体力や忍耐力もそれなりに必要になってくると思います。

エレキベースをやっていたからといってアップライトベースも普通に弾けるだろうと思っていてもエレキベースとアップライトベースは違う楽器だと思ってほうが良いかもしれません。

アップライトベースを始めてみると実際にエレキベースより弾くのが大変だということも分かるかもしれません。

またアップライトベースを始めてみたけど弾きにくい、左腕がきついなどの理由で挫折してしまう人も少なくありません。

正しい弾き方や無理のない弾き方を身につけないと腕が疲れたり腱鞘炎になってしまうこともあります。

僕も最初にアップライトベースを弾いたときに左腕がきつくなりました。

アップライトベースは良いフォームを身につけることや無駄な力を使わないことを心がける必要があります。

左腕や肘の位置、楽な弾き方やフォームを身につける

アップライトベースの場合、左腕にあまり力を入れずに弦を押さえる必要があります。

左腕の力だけで弾こうとすると長時間の演奏に耐えられなくなって疲れてしまいます。

イメージとしては楽器の重みを利用して左手の指を上から楽器に添える感じだと思います。

また楽器を体の方に傾けることで重さが体の方にいくのでその重さを利用して指を押されるようにします。

イメージ通りに実践することでだいぶ弾きやすさも変わってくると思います。

軽いアップライトベースだと安定感がない

軽いアップライトベースだと安定感がなくて弾きづらいと感じることがあります。

ウッドベースは、ボディが大きく安定感があるのでボディがないアップライトベースは安定性が少し悪くなります。

アップライトベースで軽いものだと4kgから5kgで重いものだと7kgから11kgになります。

やっぱり軽いより重い方が安定感がある気がします。

アップライトベースは自分が一番弾きやすく安定しやすい楽器の位置や角度を研究していく必要があると思います。

力を入れず楽に弾ける方法を模索する

アップライトベースは楽器によっても重さや形状が違います。

楽器によってアルコ奏法が弾きやすかったり弾きにくかったりします。

また逆でピッチカートが弾きやすかったり弾きにくかったりもします。

楽器それぞれに特徴があります。

弾きやすさは、楽器の弦高の調整によって多少カバーできると思いますが一番大事なのは、正しいフォームや楽器の位置などを研究して身につけることが上達の近道だと僕は思います。

弾いていても疲れてしまったり弾きづらくなってしまったら上達も遅くなってしまうと思います。

僕も日々アップライトベースの弾きやすいフォームや楽器の位置や角度、力加減など模索しています。

ぜひ正しいフォームを一緒に身につけていきましょう。

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