不要な労働を省くことでバンド活動時間を増やす方法

バンドマンにとって外せないことの一つはバイトだと思います。

バイトをしながらバンド活動している人は多いと思います。

僕も昔バイトをしながらバンド活動をしている時期がありました。

ですがバンドマンにとってバイトは一番効率の悪い働き方なのかなと僕は思います。

その理由について今回は紹介していきたいと思います。

目次

バンド活動においてバイトの比重が多い

バンドをやるには当然お金がかかります。

スタジオ代、楽器の購入、楽器のメンテナンス、ライブ費用、レコーディング代、CD制作費、打ち上げ代などいろいろな費用がかかります。

事務所などに所属している人であれば活動費の一部を負担してくれるところもあると思います。

もちろんこれだけでなく一人暮らしであれば生活費もかかります。

たとえば家賃、光熱費、食費などです。

実家暮らしであれば生活費を削ることができますが一人暮らしだとバイトをフルでやってなんとかやっていけるレベルではないでしょうか?

バイトをやっているバンドマンに悩みを聞くと次のようなことが返ってきます。

毎日バイトばかりでバンド活動に充てる時間が少ない!

もっと楽器の練習時間を増やしたい!

本来バンドをやるために始めたバイトなのにいつの間にかバンドをやる時間よりバイトをやっている時間のほうが増えてしまうことになります。

これだとある意味、本末転倒ですよね。

プロミュージシャンとして活動している人でもバイトとバンド活動に明け暮れるような下積みを経験してきた人も多いと思います。

そういった下積みもとても大事な経験だと思います。

ですが時間は無限ではありませんしもっと効率よくしてバンド活動の時間を増やしたいと思っている人も多いと思います。

バイトは給料が少ない

バイトの場合、時給なので働いた時間分のお金が貰えます。

バイトの時給は、地域によって違いますがそんなにたくさん貰えないことも多いと思います。

バイトの特徴として次の点があげられると思います。

バイトの特徴
・拘束時間が長い
・時給が低い

東京都の平均時給は、1100円ほどと言われています。

ですが1100円ももらえる仕事ってそんなに多くないと思います。

深夜とかであれば1100円くらいもらえるところもあると思います。

基本900円とか1000円くらいが多いのではないでしょうか?

これが地方とかに行くともっと時給が安くなります。

もし時給が900円だとして8時間働いたとしたら7200円です。

1日に7200円で週5日働きだいたい20日間くらい勤務をしたとすると144000円です。

これが一人暮らしだとすると家賃、光熱費、食費などを引くと残るお金は、10万円も残らないと思います。

下手する手元に残るお金が5万くらいになってしまうかもしれません。

また病気をしたりライブのために仕事を休んだりするとさらに給料が減ってしまいます。

こう見てみるとバンドとバイトってなんだか相性が悪いように思います。

働く時間を減らしてバンド活動の時間を減らす

バンドの活動を増やすには下記の2点があげられると思います。

・時給が高いところで週4日で働く

・時間給ではなくフリーランスなどの仕事で働く

時給が高いところで週4日で働く

バイトより時給が高いところとして派遣などがあげられます。

派遣だとバイトよりも時給が高く設定されているところも多いです。

給料が高くなる分、週5日から週4日にかえるだけでも今までよりバンド活動も増やすことができるようになります。

時間給ではなくフリーランスなどの仕事で働く

バンドマンとフリーランスはとても相性が良いと思います。

バンドマンの場合には、ライブやイベントなど急な休みを取らなければいけないこともあるのでバイトだと休みがとりづらいという状況がデメリットになります。

音楽活動をしながらフリーランスの仕事と兼業している人も最近では増えてきています。

フリーランスであれば音楽をメインとして仕事をすることも可能なのでバンド活動の時間も増やせると思います。

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