現在、ピアノのやっている人のなかには将来ピアノの講師になりたいという人や大好きなピアノで食べていきたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
また自分の子供にピアノを習わせていて親だと将来、子供にはピアノの先生になってほしいと願っている親もいるかもしれません。
ピアノの仕事と言っても演奏する仕事だったりピアノを教える講師だったりいろいろな仕事があります。
それではピアノを使った仕事を紹介していきます。
目次
専門学校、音大の講師
専門学校や音大の講師になるには、経験や実績と運が必要になります。
学校によって講師の空きがないとなかなか募集していないところも多いです。
運良く募集されていてもピアノ講師は、人気も高くたくさんの応募があるので倍率が高いようです。
よほど実力があるプロのピアニストであれば入ることは可能だと思いますが経験が少ない人にとっては狭き門でもあります。
なかには生徒として入学して学校で学び、卒業後にアシスタントとして経験を積み講師になる方もいます。
音楽の専門学校や音大のピアノ講師に音楽教室でピアノ講師になるより難易度が高いと思います。
音楽教室の講師
音楽教室のピアノ講師になるには、4年制大学、短期大学、専門学校に在席または卒業している必要があります。
ピアノ講師は、学歴を重視されるので音楽学校などで最低限学んでおく必要があります。
また講師になるには実技、筆記試験、面談などを受け合格する必要があります。
音楽教室は、生徒の年齢もさまざまで幼児から大人まで幅広い層を教えることも多いのが特徴です。
個人レッスンの講師
個人レッスンの場合は、音楽教室のように試験や学歴などの条件がないので誰でも手軽に始めることができます。
最初は知り合いとかから教えるという人も多いです。
個人レッスンの場合は、レッスン内容だけでなく月謝なども自分で決めることができます。
ただ個人レッスンの場合は、音楽教室と違い自分で生徒を集める必要があります。
ピアノ講師に向いている人
それではピアノの講師に向いている人とはどんな人でしょうか?
- 人に指導したり教えるのが好き
- ピアノが好きな人
- ピアノの演奏技術がある人
- 生徒のやる気や才能を伸ばすためのアドバイスができる
幼稚園の先生
幼稚園の先生であればピアノの弾く機会も多いです。
毎日、子供達と一緒にピアノを弾きながら歌を歌ったりもします。
ピアノと子供が好きな人ならば幼稚園の先生になるのも良いと思います。
レストラン、カフェ、結婚式などで演奏する仕事
ピアノを弾く仕事をしていきたいという人はいろいろな場所で演奏して収入を得ることもできます。
求人を探せばレストランやカフェ、結婚式場などで演奏する仕事があります。
演奏する日数は場所によって決まっていたり不定期だったりします。
YouTuberでピアノ演奏
最近ではYouTubeに演奏する動画をアップしている人も増えています。
またYouTubeで素人として活動して人気を集めてプロになる人もいます。
ユーチューバーという職種も今は立派な仕事になりつつあるのでプロ、アマチュア問わずYouTubeを利用する音楽家はとても増えています。
ソロ、ユニット、バンドで演奏
ソロでピアノを演奏をしたり複数人でユニットやバンドを組みバーやライブハウスで演奏したり音楽活動をして生活する人もいます。