エレキベースをはじめたらまず各部の名称と特徴を知っておこう!

ベースを始めたら弾くだけではなくベースという楽器自体の名称や特徴について最低限知っておいた方がいいです。

それではベースの各部の名称と特徴についてみていきましょう。

目次

エレキベースの各部の名称と役割

ヘッド部分のパーツについて

ヘッド

ヘッドはベースの先端部分のことを指します。

ヘッドには弦を巻きつけたりするためのペグや弦をナットにおさえるためのストリングガイドがあります。

ペグ

ペグは弦を巻きつけるための金属パーツになります。

弦の交換時に締めたり緩めたりするときに使うほかにチューニングを合わせるときに回して調整をします。

ナット

ヘッドと指板の間にあり溝のようなパーツです。

ナットは弦を固定させて支える役割があります。

ナットの素材はいろいろありますが材質によって音の伸びが変わります。

ネック部分のパーツ

ネックと指板(フィンガーボード)

弦が張られていてヘッドとボディをつなげているのがネックです。

またネックの表面部分は指板になります。

フレット

指板をよく見るとフレットで区切られています。

フレットによって音の高さが変わります。

ちなみにフレットがないベースもあります。

フレットのないベースをフレットレスベースと呼びます。

ポジションマーク

ベースの指板(フィンガーボード)を見ると一定の間隔でしるしがついていることがあります。

これをポジションマークと呼びます。

ポジションマークは演奏中におさえる箇所の目安としてついています。

トラスロッド

ベースのネックにはトラスロッドという金属の部品が埋め込まれています。

ベースは湿気や環境によってネックが曲がったりすることがあります。

そういったときにネックの角度を調整するためにあるのがこのトラスロッドです。

ボディ部分のパーツ

ボリューム、トーンコントローラー

ボリュームコントローラーは音のボリュームを調整します。

トーンコントローラーは音色を調整することができます。

トーンを変えることでこもったような音やはっきりした輪郭のある音にすることができます。

ピッアップ

こちらはベースの弦の振動を拾って電気信号へと変換するためのパーツです。

ピックアップにはいくつかの種類がありピックアップによっても音の特徴が変わります。

ジャック

アンプを使って音を出したいときにシールドを差し込むための穴がこのジャックになります。

ブリッジ

ボディ側で弦を固定するパーツです。

ピックガード

演奏しているときにボディが傷つかないようにするためのパーツになります。

ストラップピン

ストラップを取り付けるためのピンです。

立って演奏するためにはストラップをつける必要があります。

最後に

ベースという楽器はさまざまなパーツが組み合わさって1本のベースになっています。

なのでどのパーツも一つ一つが重要なパーツです。

ベースの各部の名称や特徴を知ることでベースについての知識も深まってくると思います。

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