目次
ベーシストに一番大事なのはリズム
ベーシストにとって一番大事なことは何か?
それは、リズムです。
リズム以外にも大事なことはありますが一番重要なことはやっぱりリズムです。
楽器を始めたばかりだとどうしてもリズムより指が早く動くことや技術だったり難しいテクニックにばかり目がいってしまうと思います。
難しいフレーズを弾くことも良いことですがどんなに難しいことをやっていてもリズムが合っていなければ意味がないと思います。
ベースを始めたばかりだけど指がすごく動き難しいフレーズを弾いているプロとか見るとすごいと見えるかもしれません。
プロの場合は、たくさんの練習をこなしたくさんの場所で演奏してきたからこそ技術もリズム感もあります。
難しくてリズムが合っているならまだ良いですが合っていなければバンド全体の演奏が気持ちよく聞こえずまとまりがなく聴こえなくなります。
ベーシストの目的は何か?
ベーシストの一番の目的は、ドラムと一つとなりリズムやハーモニーを奏でてバンドを土台から支えていく役目があります。
そのベースのリズムが合っていなければバンドにとっては致命的だと思います。
それぐらいベースにとってはリズムが重要です。
リズムが合っていなければバンドメンバーにもリズムが合っていない!と言われたりいない方がマシ!と言われてしまうこともあるかもしれません。極端な例ですが。
ベースはギターより弦も少なく単音なので楽器をやったことがない人からしたら簡単な楽器と思われることも少なくないですがベースの本当の難しさは、正確なリズムやグルーヴ感だと思います。
心地よく聴こえるためのグルーヴ感をだすためにも正確なリズムはとても重要です。
リズム感はどうやってつく?
リズム感は簡単につくものではないと思います。
生まれつき天才的な才能がありリズム感を持っているという人は本当にすごいと思いますがたいていの場合は、さまざまな経験や練習によって身についていくことが多いと思います。
何もしなければ当然リズム感はつかないです。
ベーシストのリズム感をつけるための練習方として以下になります。
メトロノームを使い練習
メトロノームを使ってリズムを意識して練習することは効果があります。
メトロノームやリズムなどを聴きながら練習しているのと何も使わず練習しているのではリズムの上達にも違いがでてきます。
より正確なリズム感をつけるためにもメトロノームは重要です。
裏を意識する
よくベーシストは裏を意識して弾かなければいけないと言われることがあると思います。
ベーシストにとってリズムを鍛える意味でも裏を意識して弾く練習をすることはとても重要です。
プロの現場でも裏で弾けない人はいないと思います。
裏で練習することでリズム感も良くなっていきます。
録音してリズムが合っているか確認する
一度リズムを流しながら自分の演奏を録音してみましょう。
自分の演奏したものを聴くことでどこに問題があるのか分かるのでどんな練習をしたら良いかが見えてきます。
ドラムをやってみる
ドラムをやることでリズムに対する意識やドラマー目線を知ることができます。
ドラムに関心を持つことでドラムと一体となりリズムも良くなっていくと思います。
ベーシストのためのリズム教則本
それではベーシストのためのリズム強化としておすすめの教則本を紹介します。