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ミュージシャンが楽譜が読めるのは当然のこと?
ミュージシャンは、楽譜が読めて当然だと思っている人も多いのではないでしょうか?
むしろ楽譜が読めなければミュージシャンにはなれないと思っている人もいるかもしれません。
ですがプロのミュージシャンでも楽譜が読めない人達はいます。
数々の名曲を作り出した有名なビートルズのメンバーも楽譜が読めなかったと言われています。
楽譜が読めないからといってミュージシャンとして活動できないのかと言えば必ずしもそうわけでもありません。
なかには楽譜をほとんど使わないミュージシャンもいます。
楽譜を渡されその楽譜通りに忠実に演奏をしなければいけない仕事だったりスタジオミュージシャンなどの仕事の場合は、譜面が読めないと難しい場合もあります。
たとえ楽譜が読めなくても耳で音を聴き取ったりフレーズを自由に作ることができれば譜面が読めなくてもミュージシャンとしてやっていくことは可能だと思います。
譜面が読めなくても良いミュージシャンと譜面が読めないといけないミュージシャン
何故楽譜が読めなくても良いミュージシャンがいるのでしょうか?
バンドマン
バンドをメインでやっている人で譜面が読めないという人はけっこう多いかもしれません。
バンドの場合は、譜面がなくても音源などから曲のコードを聞き取ったりコードに合わせて自分のパートのフレーズを考えて弾くこともあるので必ずしも譜面が読めなければできないというわけではないと思います。
スタジオミュージシャン、サポートミュージシャン
スタジオミュージシャンやサポートミュージシャンは、現場で楽譜を貰って楽譜通りに弾かなければいけないことも多いため譜面を読めないとできない仕事が多いと思います。
またスタジオミュージシャンやサポートミュージシャンは、譜面を読めるだけでなくプロとしても高い演奏レベルを求められることが多いです。
初見でも弾ける技術力はもちろんですが弾けるだけでなく周りに合わせた細かい表現力や正確なリズムキープなども必要になります。
スタジオミュージシャンやサポートミュージシャンは、バンドマンと違いプロとしての能力を身に付けるためのトレーニングが必要になります。
もし現場で評価を落とすような演奏をしてしまうとそれ以降のオファーがなくなってしまうのがスタジオミュージシャンの厳しいところだと思います。
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作曲家
作曲やプロデューサーとして一世を風靡した小室哲哉も楽譜が読めないと言われています。
ピアノも習ったことがなくすべて独学でピアノやキーボードをやっていたそうです。
小室哲哉は、コードが弾けても楽譜を見て弾けないそうです。
それでも世にさまざまな大ヒットソングを出してきた小室哲哉はまさに天才の領域ではありますが譜面が読めなくても作曲ができてしまうプロミュージシャンもいるということだと思います。
楽譜が読めなくてもミュージシャンになれる
実際に楽譜が読めないミュージシャンはいます。
バンドマンであれば楽譜が読めなくてもミュージシャンになれますがスタジオミュージシャンなどより演奏のプロを目指すのであれば譜面を読む能力は必要になってきます。
譜面が読めることは損にはならないし読めないより読めたほうが音楽の仕事の幅が広がるのは事実だと思います。