エレキギターを語る上で代表的な2つのモデルが存在します。
代表的なモデルとしてはFenderのストラトキャスターとギブソンのレスポールがあります。
この2つのエレキギターは、音のキャラクターや特徴、デザインから重さまで全く異なります。
僕はどちらといえばレスポールをよく弾いていました。
目次
Fender(フェンダー)/ストラトキャスター
Fenderのストラトキャスターといえばエレキギターの王道モデルとも呼ばれています。
生まれはアメリカのフェンダー社が開発したエレキギターのモデルになります。
形としては、丸みのあるレスポールと違い左右に角が生えたような個性的な形をしています。
歴史も長くさまざまな有名なギタリストがストラトキャスターを弾いています。
世界3代ギタリストとも呼ばれているジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、エリック・クラプトンもストラトキャスターを使っていました。
ストラトキャスターの特徴
ストラトキャスターは、高音域が弾きやすいように工夫して作成されています。
他にもストラトキャスターは、ネック交換も楽です。
またレスポールとの違いの一つにストラトキャスターにあるトレモロアームがあります。
トレモロアームにより多彩や演奏や表現力を出すことができます。
ストラトキャスターは、カッティングとかするとハギれの良い音がしてかっこいいです。
レスポールと比べてギターの重量も軽いので激しい弾き方にも対応できるモデルになっています。
Gibson(ギブソン)/レスポール
レスポールは、ジャズギタリストとして活動されていたレス・ポール氏とギブソン社が共同開発しました。
新しいギターモデルとしてソリッドギターへの開発に励み現在の形でもあるレスポールが誕生しました。
レスポールを弾いている有名ギタリストとしてジミー・ペイジがいます。
レスポールの特徴
レスポールは音にコシがあり太くパワフルなサウンドが特徴です。
ロックを中心にさまざまなジャンルで使われているエレキギターです。
パワーがあるので同じバンドでストラトキャスターとレスポールを弾いたときにレスポールの方が音が一歩前に出る感じがします。
レスポールのピックアップといえばハムバッカー・ピックアップをはずせませんね。
あの太くてパワフルな音の秘密は、高出力なハムバッカー・ピックアップを搭載しているからです。
僕はレスポールとマーシャルアンプの組み合わせによる自然な歪みが好きです。
クリーントーンだと粒がはっきりしているけどやさしく甘い音になります。
また歪み系エフェクターとの相性も良いです。
レスポールは、重くて弾きにくいという意見もありますが僕は弾きやすいと思います。