自主レーベルをバンドマンが立ち上げる方法とメリットとデメリットについて
CD

音楽をやっている人で自分たちで自主レーベルを立ち上げたという話を聞くことがあります。

自主レーベルを立ち上げたと聞くとなんだかすごいなって思いませんか?

音楽のことをあまり知らない人でも驚くのではないでしょうか?

自主レーベルを立ち上げたバンドで一番有名どころとしてGLAY(グレイ)が挙げられます。

GLAYは2010年に大手のレーベルを離れて独立してレーベルを立ち上げています。

頻繁に活動しているバンドだとメジャーレーベルやインディーズレーベルに所属して音楽活動をしているバンドが多いと思います。

メジャーレーベルに所属していたバンドがなぜいきなり自主レーベルを立ち上げるのでしょうか?

それは、メジャーやインディーズなど有名なレーベルに所属することで得られるメリットはもちろん大きいですが自主レーベルには、バンドマンにとってもさまざまなメリットがあるからです。

この記事のお伝えするポイント
  • 自主レーベルとは何か?
  • 自主レーベルのメリットについて
  • 自主レーベルのデメリットについて
  • 自主レーベルの立ち上げ方
  • 自主レーベルを立ち上げてからやること

今回は上記の内容を中心に紹介していきたいと思います。

目次

自主レーベルについて知っておこう

自主レーベルとは何か

レーベルとは、CD作成、販促やプロモーション、流通、販売までをすべて行います。

自主レーベルを作ることによってこれらの作業を自分達でいろいろ決めることができるので自由度がアップします。

大手のメジャーレーベルやインディーズレーベルに所属しているバンドマンだとレーベル側がこの作業を行います。

CD作成にかかる費用や販促、プロモーション、流通などにかかる費用はすべて所属しているレーベルが負担してくれます。

自主レーベルを自分たちで立ち上げると費用は自分達で工面する必要がありますがすべて自由に決められるという点があります。

ポイント
  • 自主レーベルを立ち上げるということはCD作成、販促やプロモーション、流通、販売をすべて自分たちでブランディングするということ

自主レーベルを立ち上げるメリット

次は自主レーベルを立ち上げるメリットについてです。

自主レーベルを立ち上げると自分達でCD制作からプロモーションから販促まですべてを行う必要がありますが利益が出るとすべて自分たちに100%入ってきます。

メジャーやインディーズレーベルに所属していると利益がでてもCDを作成するためにかかった費用や人件費、経費などさまざまな項目が引かれて残った分がバンドに還元されます。

自主レーベルは、自分達で工夫してかかる経費を下げたり、たくさんのCDを売ることができればたくさんの利益を出すことも可能です。

それだけでも夢がありますよね。

自主レーベルを立ち上げるデメリット

すべて自分たちで決められるというメリットがありますが大手のレーベルに比べると資金力やプロモーションが弱かったり資金面や広告面で弱いというデメリットがあります。

大手のレーベルと比べると資金力が違うので宣伝費をあまりかけないでプロモーションを行ったり宣伝するなどの工夫も必要です。

自主レーベルの立ち上げ方

自主レーベルを立ち上げるためには難しい手続きや準備がいるのではないかと思っている人も多いと思います。

しかし自主レーベルの立ち上げは実はそんなに難しくなく誰にでも立ち上げることができます。

特別な手続きはいりません。

要は自主レーベルを作ったことを周りに報告すればよいだけです。

もちろん事前に準備をしたりきちんとした計画を立ててから始めたほうが良いのはその通りだと思います。

自主レーベルを立ち上げたらやること

自主レーベルを立ち上げたらやっておきたいことを紹介していきます。

すでに用意しているものがあればあればそのまま継続するかあらたに作成したらよいと思います。

自主レーベルを立ち上げたらやっておきたいこと
  • ホームページを作る/ブログ
  • 名刺を作る
  • SNSを使って宣伝
  • CD/音源を作成する
  • グッズを制作する
  • サブスクリプションサービス

ホームページを作る

自主レーベルを作ったら認知をあげるためにホームページやブログを作成して自分たちの活動を紹介したり音楽を宣伝しましょう。これはとても大事なことです。

ホームページがあるだけでもある程度しっかりしたレーベルと見られると思います。

いまではホームページやブログを持つのは当たり前になってきています。

レーベルの顔でもあるホームページがあるだけで信用度は上がると思います。

名刺を作る

ホームページを作成する以外にもバンドやレーベルの名刺を作成して配るというのも営業方法の一つになります。

バンドのロゴやレーベルのロゴなどが入った名刺を渡すことで覚えてもらいやすくなり宣伝にもなります。

SNSを使って宣伝

SNSはいまや若者から大人まで幅広い年代に使用されています。

SNSを積極的に使用することで十分レーベルの宣伝にもなります。

いまではSNSを使って認知度を上げてデビューする人もいるほどSNSは効果あるツールだと思います。

お金をかけなくてもSMS(Twitter、Facebook)、You Tube、ブログなどを使って宣伝することができるので積極的に活用しない手はないと思います。

CD/音源を作成する

自主レーベルとして一番大事なのは、売る商品(CD/音源)の作成です。

CDや音源がなければ何も始まりません。

レーベルの一番大きい収益としてはここだと思います。

まずはオリジナルのCD/音源を作成してレーベルの認知を上げながら宣伝していきましょう。

グッズを制作する

アーティストのグッズ販売も活動を支えるうえで大切な収入源になります。

ライブやツアーなどでの物販やオンラインサイトなどでのグッズ販売も考えていきたいことですね。

こういったグッズを考えていくのも楽しみの一つでもありますね。

グッズは参考としてTシャツ、パーカー、タオル、ペンなどがあります。

また限定商品などを作るとファンにとって注目されやすくなります。

サブスクリプションサービス

最近では月額定額のサブスクリプションサービスを一つの収入源として使用しているアーティストも増えています。

こうした安定した収入源を増やせることはレーベルにとっても貴重なことだと思います。

最後に

自主レーベルを立ち上げるというのは自分たちでインディーズレーベルを立ち上げることだということが分かったと思います。

そして自分たちでCD制作からCD販売、流通、広告やプロモーションをブランディングしていくことになります。

要は自分たちで自由に決めることができるというメリットがあります。

自分たちでバンドをブランディングしていきたいという人にとっては自主レーベルを立ち上げるというのは一つの方法でもあると思います。

 

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