フレットレスベースというとその名の通り通常のエレキベースなどのようにフレットなどの区切りがないベースのことです。
またフレットがないだけでなくフレットレスベースでないと出すことのできない独特な音が特徴でもあります。
フレットレスに慣れていない初心者には比較的に難易度は高めかもしれません。
アップライトベースやコントラバスなどをかじったことがある人であれば慣れるのも早いかもしれません。
そんな中級、上級者向けのフレットレスベースですが実際に選ぶときには迷うと思います。
フレットレスベースといってもいろいろなメーカーから出ているので紹介していきたいと思います。
目次
フレットレスベースの特徴
フレットレスベースの特徴といえばなんといっても独特であたたかみのある音が特徴です。
どちらかといえばウッドベースに近い音ですかね。
この音はフレットがある通常のベースには出すことができません。
フレットレスベースだからこそ表現できる音だと言えますね。
自分の気にいった音を探す
フレットレスといってもメーカーによっても音は違います。
実際に弾いてみて自分の気に入った音を見つけられた良いですね。
ですがたくさんの楽器を全部弾いてみるのは大変だと思います。
そんなときは気になるフレットレスがあれば実際に演奏している人の動画を見るのも良いと思います。
フレットレスは慣れるまで大変
エレキベースからフレットレスを始めた人ならわかると思いますが最初は慣れるまでに時間がかかります。
エレキベースに慣れているとフレットがあるのが当たり前になっていると思います。
ですがフレットレスベースはフレットがないので弾きながら音を探したり音の高さを調整していく必要があります。
でもこれが結構良い練習になるんです。
耳も鍛えることができるしフレットレスに慣れることで音感も身につけることができます。
これもフレットレスをはじめるメリットでもあると僕は思います。
それでもおすすめのフレットレスベースを紹介していきたいと思います。
おすすめのフレットレスベース
ジャコパストリアス ジャズベース
フレットレスベースと言えばこの人「ジャコパストリアス」です。
革新的な技術とテクニックで多くのベーシストに影響を与えた人物です。
ファースト・ソロ・アルバムである「ジャコ・パストリアスの肖像」は圧巻です。
主にフェンダーのジャズベースを愛用していました。
アイバニーズ
セミホロウボディのフレットレスベースです。
ウッドベースに近い音を再現されていてアコースティックのようなあたたかみのあるサウンドが特徴的です。
見た目もセミホロウがウッドベースのような感じがしますね。
アイバニーズはネックも握りやすく初心者にも弾きやすいモデルになっていると思います。
アリア フレットレスアコースティックベース
アコースティックギターのような形をしたフレットレスのアコースティックべースです。
生音もなめらかであたたかい音がします。
エレキベースと違った木のぬくもりなどの自然を感じながら楽しく弾くことができるモデルだと思います。
トラ杢のデザインもかっこいいですね。
最後に
フレットレスは弾いてみるとエレキベースと違ったあたたかみのある音に聴き入ってしまうと思います。
慣れるまでたくさんの練習が必要になると思いますがバンドでフレットレスを弾いたら気持ちがいいですね。
フュージョンとかジャズとかにとても合うと思います。
自分の気に入った1本をぜひ見つけてみてください。