ロックンロールのベースラインを弾いてみよう!初心者向け基本パターンとおすすめ曲
「ロックンロールをベースで弾いてみたい!」
「ベース初心者でも弾けるロックンロールのフレーズを知りたい」
「ギターでロックンロールを弾いてみたい」
そんな初心者におすすめなのが、ロックンロールの基本的なベースラインやリズムを使った練習です。
ロックンロールには、シンプルな音使いや繰り返しの多いフレーズも多く、ベース初心者がリズムやルート音を覚える練習にも向いています。
この記事では、ベース初心者向けにロックンロールの特徴や基本的なベースパターン、練習方法を紹介します。
後半では、ロックンロールを代表する名曲も紹介します。
ギター初心者の方にも参考になる内容なので、ぜひ実際に音を出しながら読んでみてください。
ロックンロールとは?
ロックンロールは、1950年代にアメリカで大きく広まった音楽です。
ブルース、R&B、カントリーなど、さまざまな音楽の影響を受けながら発展していきました。
ロックンロールと聞くと、次のようなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
- エレキギター
- 力強いドラム
- ベース
- シンプルなコード進行
- 体を動かしたくなるようなリズム
現在のロックやポップスにも、ロックンロールから受け継がれている要素がたくさんあります。
そのため、ロックやバンドの音楽が好きな人にとって、ロックンロールを知ることは音楽の基本を知ることにもつながります。
ロックンロールのベースは初心者でも弾ける?
結論からいうと、初心者でも挑戦しやすいベースパターンがあります。
もちろん、テンポが速い曲や細かいフレーズになると難しくなります。
しかし、最初から難しい曲を弾く必要はありません。
まずは、次のような基本から始めてみましょう。
- ルート音を弾く
- 一定のリズムで弾く
- 5度の音を加える
- 8分音符で弾く
- ドラムに合わせて弾く
特にベース初心者にとって大切なのは、たくさんの音を弾くことよりもリズムを安定させることです。
ロックンロールは、ベースの基本的な役割を覚える練習にも向いています。
初心者が覚えたいロックンロールのベース基本パターン
ここからは、実際にベースを持って練習してみましょう。
今回は分かりやすく「A」の音を使って説明します。
① まずはルート音だけ弾いてみよう
最初は難しいことを考えず、同じ音を一定のリズムで弾いてみます。
例えばAの音を使うなら、
A A A A
と4回弾いてみましょう。
4弦ベースのチューニングを前提にすると、Aの音は4弦の開放弦で弾くことができます。
G|----------------| D|----------------| A|----------------| E|----------------|
※Aの音は4弦の開放弦ではなく、4弦開放弦=Eなので、Aは4弦5フレットなどで弾きます。
例えば4弦5フレットのAなら、次のようになります。
G|----------------| D|----------------| A|----------------| E|--5--5--5--5----| 1 2 3 4
まずはゆっくりで構いません。
「正しい音を弾く」ことよりも、1・2・3・4と一定のテンポを保つことを意識してください。
これだけでもベースの基本練習になります。
② ルート音と5度の音を使ってみよう
次は少しロックらしい動きを加えてみます。
Aのルート音に、5度の音であるEを加えてみましょう。
Aは4弦5フレット、Eは3弦2フレットなどでも弾くことができます。
G|----------------| D|------2---------| A|----------------| E|--5-------5-----|
ルート音だけだったところに別の音を加えることで、ベースラインに動きが出てきます。
ロックやポップスでは、このようなルート音を中心としたシンプルな動きがよく使われます。
③ 8分音符で弾いてみよう
次はロックンロールらしいリズムを意識してみましょう。
「1・2・3・4」と4回弾くのではなく、
1&2&3&4&
と数えます。
例えば、次のようなイメージです。
1 & 2 & 3 & 4 & A A A A A A A A
実際に弾くときは、いきなり速くしないことがポイントです。
最初はゆっくりしたテンポで、
「1&2&3&4&」
と声に出しながら弾いてみましょう。
これが安定してきたら、少しずつテンポを上げます。
ロックンロールのベースを弾くときの3つのポイント
① 速く弾くよりリズムを安定させる
初心者がやりがちなのが、
「ロックだから速く弾かなきゃ!」
と最初からテンポを上げてしまうことです。
しかし、速く弾くことよりも大切なのがリズムです。
例えば、
ゆっくりだけど正確
と、
速いけどリズムがバラバラ
なら、まず練習したいのは前者です。
メトロノームを使って、一定のテンポを保ちながら練習してみましょう。
② ドラムを意識して聴く
バンドでベースを弾く場合、ベースだけを聴いていてはいけません。
特に意識したいのがドラムです。
ロックンロールを聴くときも、
「ベースは何を弾いているんだろう?」
だけではなく、
「ドラムとベースがどう一緒に動いているんだろう?」
と考えて聴いてみてください。
ベースはリズムを支える楽器なので、ドラムを意識するとバンドで演奏するときにも役立ちます。
③ 音を出すことより「ノリ」を意識する
ロックンロールでは、音を間違えないことだけが重要ではありません。
同じ音を弾いていても、
- 音を出すタイミング
- 音の長さ
- 音を止めるタイミング
- 強弱
- ドラムとのタイミング
によって、聴こえ方が変わります。
最初は細かいことを全部考えなくても大丈夫です。
まずは、「リズムに乗って弾く」ことを意識してみましょう。
初心者向け!ロックンロールのベース練習方法
ここまでの内容を使って、実際に練習してみましょう。
STEP1 まずは曲を聴く
最初にロックンロールの曲を何度か聴いてみます。
このとき、ベースだけを聴こうとしなくても大丈夫です。
まずは、
「どんなリズムなのか?」
「どんな雰囲気なのか?」
を感じてみましょう。
STEP2 ルート音だけ弾く
曲に合わせて、まずはルート音だけを弾いてみます。
細かいベースラインが弾けなくても問題ありません。
曲のコードがAならA、DならDというように、まずは基本の音を追いかけてみましょう。
STEP3 8分音符で弾いてみる
次に、
1&2&3&4&
を意識して弾いてみます。
最初は曲のテンポについていけなくても大丈夫です。
ゆっくりしたテンポから始めましょう。
STEP4 5度の音を加えてみる
ルート音が安定して弾けるようになったら、5度の音を加えてみます。
これだけでもベースラインらしい動きが出てきます。
STEP5 曲に合わせて弾いてみる
最後に実際の曲に合わせて弾いてみます。
最初から完璧に弾く必要はありません。
まずは、
「曲に合わせて最後まで弾いてみる」
ことを目標にしましょう。
途中で間違えても、止まらずに続ける練習も大切です。
ロックンロールをギターで弾くなら?
ロックンロールはベースだけでなく、ギター初心者にもおすすめのジャンルです。
特にギターでは、
- 3コード
- パワーコード
- ブルース系のコード進行
- 8ビート
- リフ
など、ロックの基本につながる要素を練習できます。
例えば、コードを覚えたばかりの初心者なら、
「コードを一定のリズムで鳴らす」
ところから始めてみましょう。
ベースと同じように、まずは難しいフレーズを弾くことよりも、リズムを安定させることが大切です。
また、ギターでロックンロールを弾く場合も、ベースやドラムを聴きながら練習すると、バンド全体の音を意識する練習になります。
ベース初心者に聴いてほしいロックンロールの名曲
ここからは、ロックンロールを知るうえで聴いておきたい代表的な曲を紹介します。
曲を聴くときは、単純に「いい曲だな」と楽しむだけでもOKです。
慣れてきたら、
「ベースはどんなリズムを弾いている?」
という視点でも聴いてみましょう。
ジョニー・B・グッド / チャック・ベリー
ロックンロールを代表する曲の一つとして知られている、チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」。
印象的なギターリフが特徴的で、ロックンロールと聞いてこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ギター初心者にとっても、ロックギターを始めたら一度は挑戦してみたくなるような代表的な曲です。
ベースを練習するときには、ギターだけでなくドラムやベースの動きにも耳を向けてみてください。
聴くポイント
- ギターのリフ
- ドラムのリズム
- ベースとドラムの関係
- 曲全体の勢い
Heartbreak Hotel / エルヴィス・プレスリー
エルヴィス・プレスリーの代表曲の一つです。
1956年に発表された曲で、エルヴィスの初の全米チャート1位を記録した曲としても知られています。
ロックンロールが広く知られていく時代の音楽を知るうえでも、聴いておきたい一曲です。
ベースを弾くときは、派手なフレーズだけではなく、歌やドラムの後ろでベースがどのように動いているのかを意識してみましょう。
Hound Dog / ビッグ・ママ・ソーントン、エルヴィス・プレスリーなど
「Hound Dog」は、1952年にビッグ・ママ・ソーントンが発表した楽曲として知られています。
その後、エルヴィス・プレスリーによる有名なカバーでも広く知られるようになりました。
ロックンロールの歴史を知るうえでも興味深い曲です。
同じ曲でも、演奏するアーティストによって雰囲気が変わります。
ぜひ複数のバージョンを聴き比べてみてください。
Rock Around the Clock / Bill Haley & His Comets
「Rock Around the Clock」も、ロックンロールを代表する楽曲の一つです。
Bill Haley & His Cometsによる演奏で、1950年代のロックンロールを知るうえで外せない曲です。
この曲を聴くときは、ギターだけではなく、
ドラム・ベース・ギターが一緒になって作っているリズム
に注目してみてください。
ロックンロールのベース練習は初心者におすすめ
ロックンロールのベースは、初心者が基本を練習する題材としてもおすすめです。
特に、
- ルート音
- 5度
- 8分音符
- メトロノーム
- ドラムとのリズム
- 曲に合わせて演奏する
といった、ベースを続けていくうえで大切な要素を練習できます。
最初から難しいベースラインを完璧にコピーする必要はありません。
まずは簡単なフレーズから始めて、
「曲に合わせてベースが弾けた!」
という感覚を体験してみてください。
ベース初心者はまず基本から練習しよう
「ロックンロールを弾いてみたいけど、まだベースを始めたばかり」という方は、まずベースの基本から練習してみましょう。
当サイトでは、ベースをこれから始める人向けに、無料のベース初心者講座を作っています。
全10STEPで、
- ベースの基本
- ベースを始めるために必要なもの
- 正しいフォーム
- チューニング
- 音の出し方
- 左手の使い方
- 四分音符・八分音符
- 初めてのベースフレーズ
- 初心者がつまずきやすいポイント
- これからの練習方法
まで、順番に練習できるようにしています。
「ベースを買ったけど何を練習したらいいかわからない」という方も、STEP1から順番に進めてみてください。
まとめ|ロックンロールをベースで弾いてみよう!
ロックンロールは、現在のロックやバンド音楽にもつながっている音楽です。
そしてベース初心者にとっても、
ルート音 → 8分音符 → 5度 → 曲に合わせる
というように、少しずつステップアップしながら練習できます。
最初から難しい曲を完璧に弾く必要はありません。
まずは簡単なフレーズを使って、
「リズムに合わせてベースを弾く」
ことから始めてみましょう。
そして、実際のロックンロールの曲を聴きながら、
「ベースは何をしているんだろう?」
「ドラムとどう絡んでいるんだろう?」
と考えてみてください。
こうした聴き方を続けていくと、ベースを弾くことだけでなく、バンド全体の音を聴く力も少しずつ身についていきます。
ベースを始めたばかりの方は、まず無料ベース初心者講座から基礎を身につけて、少しずつ弾ける曲を増やしていきましょう。