

ひつじさん…。
最初は楽しかったんですが、最近ちょっと悩みが増えてきました。
指も痛いし、変な音も出るし、本当に上達しているのか不安です…。

安心して!
実は、その悩みはほとんどの初心者が経験することなんだ。
今日は「初心者あるある」を一緒に解決していこう!

僕だけじゃなかったんですね!
なんだか安心しました!
🎸 STEP9で解決すること
ベースを始めて少し練習していると、いろいろな悩みが出てきます。
「指が痛い……」
「なんだか音がビビってしまう……」
「メトロノームに合わせられない……」
「練習しているのに上手くなっている気がしない……」
でも、これは初心者なら誰でも経験しやすいことです。
今回は、ベースを始めたばかりの人がつまずきやすい4つの悩みを解決していきましょう!
はじめに
STEP8では、初めてのベースフレーズに挑戦しました。
フレーズを弾けるようになると、ベースがさらに楽しくなってきます。
一方で、練習を続けていると、こんな問題も出てきます。
初心者によくある悩み
① 指が痛い
② 音がビビる
③ リズムが安定しない
④ 上達を感じない
「自分だけができないのかな?」と思う必要はありません。
こうした悩みは、練習を続けていく中で多くの初心者が経験します。
原因を知って、少しずつ対処していきましょう。
① 指が痛い
ベースを始めたばかりの人にとても多い悩みが、「指が痛い」というものです。
特に左手の指先は、最初のうちは弦を押さえることで負担がかかります。
💡 最初は指が痛くなっても不思議ではありません
今までベースを弾いていなかった指に、弦を押さえるという新しい動きをさせるからです。
ただし、痛みを我慢して長時間練習する必要はありません。
痛くなったら休憩しよう
指先が痛くなってきたら、いったん練習を止めて休みましょう。
「毎日30分やらなければいけない」と考える必要もありません。
最初は短い時間を何度か練習するくらいでも十分です。
おすすめ
10分練習 → 休憩
10分練習 → 休憩
というように分けてもOKです。
少しずつ練習を続けることで、指もベースを弾くことに慣れていきます。
強く押さえすぎていないか確認しよう
初心者の場合、音を出そうとして必要以上に強く弦を押さえてしまうことがあります。
弦を押さえる力が強すぎると、指への負担も大きくなります。
まずは、音がきちんと出る最低限の力を探してみましょう。
「強く押さえる=良い音」ではありません。
② 音がビビる
次によくあるのが、弾いたときに「ビビビッ」「ジジッ」という音が出てしまう悩みです。
これは初心者にはよくあることです。
🎸 音がビビる主な原因
・弦をしっかり押さえられていない
・フレットの近くを押さえていない
・右手で強く弾きすぎている
・左手と右手のタイミングが合っていない
まずは押さえる場所を確認
左手で弦を押さえるときは、フレットの真ん中ではなく、次のフレットに近い位置を押さえるようにしてみましょう。
例えば1フレットを押さえる場合、1フレットのすぐ近くを押さえるイメージです。
フレットの近くを押さえる
🎸 → ●│
弦を押さえる位置を少し変えるだけで、音が変わることがあります。
右手で強く弾きすぎない
「大きな音を出したい!」と思って、弦を強く弾きすぎるのもビビりの原因になることがあります。
まずは小さめの音で、きれいな音を出すことを意識しましょう。
きれいな音が安定してきたら、少しずつ強く弾いてみます。
すべてのビビりが弾き方の問題とは限らない
ベース本体のセッティングによっても、弦がビビることがあります。
いろいろ試しても特定の場所だけビビる場合は、楽器の調整が必要なケースもあります。
その場合は、無理に自分で調整せず、楽器店などで相談してみましょう。
③ リズムが安定しない
STEP7でも練習したリズムですが、実際にフレーズを弾くようになると、急に難しく感じることがあります。
「最初は合っているのに、途中から速くなる」
「気がついたらメトロノームからズレている」
ということも珍しくありません。
まずはテンポを遅くしよう
リズムが安定しないときは、練習しているテンポを下げてみましょう。
例えば
BPM80 → BPM60
無理に速いテンポで練習する必要はありません。
ゆっくりでも正確に弾けることのほうが大切です。
メトロノームを「聞く」
メトロノームに合わせるとき、ベースを弾くことだけに集中してしまうと、メトロノームの音を聞き逃してしまうことがあります。
そこで、弾きながらメトロノームの音をしっかり聞くことを意識してみましょう。
ポイント
メトロノーム
カチッ カチッ カチッ カチッ
自分のベース
♪ ♪ ♪ ♪
「自分がメトロノームに合わせる」という意識を持ってみましょう。
声に出して数える
リズムが分からなくなったときは、STEP7でやったように声に出して数えるのもおすすめです。
1 2 3 4
1 & 2 & 3 & 4 &
数えながら弾くことで、リズムを意識しやすくなります。
④ 上達を感じない
これは、ベースを続けるうえでかなり大きな悩みです。
毎日練習しているのに、
「全然上手くなっていない気がする……」
「昨日と何も変わらない……」
そう感じることがあります。
でも、実は上達は毎日分かりやすく感じられるものではありません。
できなかったことを思い出してみよう
例えば、STEP1の頃を思い出してみてください。
最初はベースの持ち方や右手の使い方、左手の押さえ方も分からなかったはずです。
それが今では、
✓ ベースを構えられる
✓ 右手で弦を弾ける
✓ 左手でフレットを押さえられる
✓ 四分音符・八分音符が分かる
✓ メトロノームを使える
✓ ベースフレーズに挑戦できる
これだけのことができるようになっています。
以前できなかったことができるようになっているなら、それは立派な上達です。
「できたこと」を記録しよう
上達を感じにくい人には、練習記録がおすすめです。
例えば、練習が終わったら1つだけ書いてみます。
今日できたこと
「BPM60でフレーズを最後まで弾けた」
「スラップで音が出た」
「昨日よりビビり音が減った」
「八分音符を止まらず弾けた」
どんなに小さなことでも構いません。
1週間後、1か月後に見返すと、自分がどれだけ進んできたかが分かります。
練習時間より「続けること」が大切
上達するために、毎日長時間練習する必要はありません。
忙しい日は10分、15分だけでも大丈夫です。
大切なのは、練習を続けることです。
10分 × 毎日
>
1時間 × たまに
無理なく続けられる練習を作っていきましょう。
悩んだときは、一度簡単な練習に戻ろう
フレーズが難しくて弾けないときは、無理に続けなくても大丈夫です。
STEP7の四分音符に戻ってみましょう。
こんなときはSTEP7に戻る
・リズムがバラバラになる
・フレーズについていけない
・弾くたびにミスしてしまう
・練習が嫌になってきた
簡単な練習に戻ることは、後退ではありません。
できることを確認してから、もう一度難しいことに挑戦するのも立派な練習です。
今日の練習メニュー
🎯 STEP9 練習メニュー:約10〜15分
| 指のウォーミングアップ | 約2分 |
| 四分音符の練習 | 約3分 |
| フレーズ練習 | 約5分 |
| 今日できたことを確認 | 約2分 |
指が痛いときは、無理に続けず休憩してください。
リズムが安定しないときは、テンポを下げましょう。
フレーズが難しいときは、簡単な練習に戻ってOKです。
やってみよう!
🎸 STEP9 チャレンジ
今日は、自分が今まで練習してきたフレーズを1つ選びましょう。
メトロノームをBPM60に設定して、ゆっくり弾いてみます。
そして、練習が終わったら、
「今日できたこと」を1つ
見つけてみましょう。
STEP9のチェック
できたらチェックしてみよう!
- □ 指が痛くなったら休むことを意識した
- □ 弦を強く押さえすぎないようにした
- □ 音がビビるときに押さえる位置を確認した
- □ メトロノームのテンポを下げて練習した
- □ 四分音符・八分音符を意識した
- □ 自分ができるようになったことを確認した
- □ 今日できたことを1つ見つけた
STEP9のまとめ
今回は、ベース初心者がつまずきやすい4つの悩みについて解決方法を紹介しました。
今回覚えておきたいこと
- 指が痛い → 無理をせず休憩する
- 音がビビる → 押さえる位置や力加減を確認する
- リズムが安定しない → テンポを下げてメトロノームに合わせる
- 上達を感じない → 以前できなかったことを振り返る
ベースを始めたばかりの頃は、思うように弾けないこともたくさんあります。
でも、そこで「自分には向いていない」と決めつける必要はありません。
悩んだら、練習方法を少し変えてみる・テンポを下げる・簡単な練習に戻る。
それだけでも、また弾きやすくなることがあります。
ベースを始めたばかりなら、できないことがあって当たり前です。
指が痛くなったり、音がビビったり、リズムがズレたりするのも珍しいことではありません。
そして、練習しているのに「上手くなっていない」と感じる日もあります。
そんなときは、少し前の自分を思い出してみてください。
昨日できなかったことが、今日少しでもできたなら、それはちゃんとした上達です。
焦らず、自分のペースで続けていきましょう!
▶ 次回予告
STEP10では、ここまでの練習を振り返って次のステップへ進みます!
これまで、ベースの基本から右手・左手、リズム、フレーズ、そして初心者がつまずきやすいポイントまで練習してきました。
STEP10では、ここまで身につけたことを整理しながら、これからベースをもっと楽しんでいくための練習につなげていきます。
ここまで来たら、もう初心者の最初の一歩は卒業です!


