コントラバスの弓をお店やネットとかで見ているとなかなかお値段が高い弓などがありますよね?

一番値段がたかいものだと100万円近い高価な弓もあります。

安いコントラバスの楽器がいったい何個買えるんだろうと思います。

逆に100万円もする弓は、いったいどんな音がするんだろうと気になって眠れなくなってしまいます(笑)

弓は一番安くても数万円はします。

コントラバス奏者にとって弓はなかなか高い買い物になるのではないでしょうか?

場合によっては、本体よりも高くなるかもしれません。

目次

弓の種類とタイプの違い

コントラバスの弓には、大きく分けて2種類あります。

フレンチタイプとジャーマンタイプです。

コントラバスで弓弾きを始めたいと思ったらどちらにしたら良いのか迷うと思います。

それぞれに良い点があると思いますがフレンチだから良いとかジャーマンだから悪いというのは無いと思います。

ジャーマンよりフレンチの方がピッチカートのときに弦に当たりにくいなどの利点もありますが要は自分に合ったタイプや出したい音、やりたい音楽によって選んだら良いと思います。

フレンチでもジャーマンでもプロが弾けば良い音が出せます。

どちらを選ぶかはそれほど問題ではないかなと思います。

ジャーマンが良ければそのまま使い続けるのも良いしフレンチの方を試したければ変えてみたら良いと思います。

ジャーマンタイプの弓

クラシックをやっている人は、ジャーマンの弓を使っている人が多いようです。

フレンチタイプに比べるとジャーマンのほうが歴史もが長く古くから使われています。

フレンチタイプの弓

ジャーマンに比べて弓のさきが小さくなっているのが特徴です。

ジャズをやっている人は、フレンチタイプを使うことが多いようです。

一番大事なのは、弓ではなく演奏者の実力

確かに良い素材で作られた高い弓だから良い音が出るというは分かります。

良い弓を使えば良い音が出ると思います。もちろん良い音を出せる実力があればですが。

安くてそれなりの弓を使って弾いても良い音を出すことができるプロはいます。

弓は音を出すための道具にすぎないと思います。

一番大事なのは、やっぱり演奏者の実力ではないかなと思います。

弓を使ってその道で食べている人なら高級な弓を使っても良いかもしれませんが個人で高い弓を購入するのはなかなか難しいものがありますよね。

やっぱりその弓を持つにふさわしい実力とそれを正業にしている人が持つべきだと僕は思います。

弾けない人が高級な弓を買ってもそれは宝の持ち腐れになってしまいます。

それか部屋のインテリアの一部になってしまうか。

もちろん世の中にはプロよりもうまい人もいますから趣味だからといって高級な弓を使ってはいけないというわけではありません。

コントラバスを始めたいばかりの人ならであれば良い弓を買うことに集中するより安いものを買って日々の練習に集中した方が良いと思います。

高い弓を買うためにバイトして練習する時間がなくなってしまったら意味ないですからね。

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