なぜミュージシャンを目指す?売れないミュージシャンの将来
ミュージシャンとして活動してる人は
いつかは大物になりたい!
売れたい!
と誰もが夢に描いていると思います。
目標としてのイメージとしては大舞台に立ちたくさんの観客のまえでスポットライトを浴びながら演奏する形でしょうか?
それだけ見ると夢がありますよね。
でもそれだけがミュージシャンではないと思います。
長い下積みを積んでこられたベテランミュージシャンがいるようにあきらめずに血のにじみむような努力を重ねてようやく結果が出たという人がいるのも事実です。
また売れたけどいつの間にか消えていったアーティストもたくさんいます。
なのでミュージシャンとして成功できる人や継続していける人はひと握りであることがわかります。
ほとんどの人が頑張ったけど結果が出なかったり売れずに諦めていく人も多いです。
そりゃ売れることが目的だとしたら何年も何十年も頑張って結果がでなければ挫折しまったり諦めてしまうと思います。

目次

ミュージシャンになる目的

売れることだけが目的になっていないか?

ミュージシャンとして活動していくなかで売れることが最終的な目的なっているとしたらそれはそれでなんだか勿体ない気がします。
もともとは音楽が好きだからミュージシャンを目指している人も多いと思います。
また良い楽曲を作って人を感動させたいと思って音楽を始めた人もいると思います。
ミュージシャンを続けていくためには結果も大事ですが音楽の良さというのは売れる売れないというだけでは推しはかることが難しいものだと思います。
もちろん売れている音楽には良い曲が多いですしそれだけ人の心を動かしていると思います。
ですが世の中には売れなくても良い曲がありますし素晴らしい音楽を聞かせてくれるアーティストだったり凄腕のミュージシャンもたくさんあります。
逆にそんなに良い曲じゃなくてもメディアの力やタイアップによって売れてしまうこともあります。
ただ売れたからとか売れてないから良い曲なのかどうかだったり良いアーティストかどうかは決めることができないことでもあります。
なので売れているかどうかで判断するのは間違いだと僕は思います。

活動の方向転換もありだと思う

プロとして継続していくのは本当に大変なことだと思います。
ましてやアーティストであれば売れ続けなければいけないからです
ですが音楽を仕事にしていきたい!音楽で食べていきたいと理由であれば必ずしもアーティストでなければいけないというわけではないと思います。
純粋に演奏を極めていくのであればライブミュージシャンやスタジオミュージシャンという道もあります。
また人に教えることが好きな人であれば個人で教えたり音楽スクールの講師を目指すという道もあります。
アーティストとしてやっていきたいのであればYou Tubeを使って活動するという方法もあります。
昨今ではSNSの発達によりミュージシャンの活動の幅は広がっていると思います。
必ずしもテレビに出ることやライブをすることがミュージシャンの形ではなくなってきていると思います。

売れないから辞めてしまうというリスクを減らすために

お金にならないからとか食べていけないからという理由で音楽自体をやめてしまうのは勿体ないことだと僕はと思います。
アーティストで売れることだけがプロではないですし今の時代、演奏だけで食べているいける人も減ってきています。
いろんな仕事を組み合わせたりしてる人もいますし時代の流れにそって個々の柔軟性が大事だと思います。
むしろ一つのものだけにこだわっていくと何かあったときにリスクが大きくなってしまうと思います。
実際に音楽の仕事をかけ合わせたり音楽と違う仕事を掛け合わせている人もたくさんいます。
ある意味、保険をかけるというか。。
そうすれば何かあったときに音楽をやめてしまうというリスクを軽減することができると思います。
むしろ少し肩の力を抜きながら大好きな音楽に集中することもできるかもしれません。
なかなか売れないからといって悲観せず見方や方法を変えてみることも良いのではないかなと思います。

最後に

一つのことにこだわってとことん追求していくことや目指していくことはとても素晴らしいことだと僕は思います。

ですが大体のひとが途中で挫折してしまったり諦めてしまう人が多いのも事実です。

ミュージシャンとして活動していく上であらかじめいろいろなことを想定して柔軟に対応できる能力も必要ではないかなと思います。

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