亀田誠治は、僕の中でも影響を受けた日本人ベーシストの一人でもあります。
彼は、音楽プロデューサーでもあり作詞、作曲、編曲などマルチに活躍しているマルチベーシストでもあります。
楽器はベース、ギター、キーボードを使いこなしています。
バンドのときはベースを弾いてるところしか見ていませんが曲を作るときには、ギターやキーボードを使って作曲することも多いようです。
今まで数え切れないほどのバンド、歌手、アーティスト、アイドルなどをプロデュースしたり曲を提供してきている経験と実力のある人物です。
目次
東京事変
2003年から2019年まで約12年間、東京事変のベーシストとして活躍されました。
椎名林檎をプロデュースしたことで世間から注目されるようになりました。
当時、東京事変の曲をよく聴いていました。
個性的で飛び抜けた演奏やライブのパフォーマンスには、圧倒されました。
個人的には「OSCA」、「ブラックアウト」、「キラーチューン」、「群青日和」などが好きです。
これら曲を以外にも個性的で聴き入ってしまう楽曲が多いです。
ライブのDVDも何回も見たりしました。
東京事変以外にもたくさんのバンドで活動されました。
東京事変のメンバー
東京事変のメンバーは下記になります。
椎名林檎 | ボーカル |
亀田誠治 | ベース |
長岡亮介 | ギター |
畑利樹 | ドラム |
伊澤一葉 | キーボード |
東京事変のメンバーは一人一人の個性が光り演奏技術も非常に高いです。
技術の高さだけでなく個性的で革新的なバンドでもあると思います。
音楽への道と熱い想い
1964年6月3日にニューヨークで生まれたそうです。
音楽に興味を持った理由としては、昔流れていたビートルズがきっかけになったようです。
そして曲を聴いているといつの間にかベースの音を追いかけていたそうです。
そこからベースの道に進もうと決めたそうです。
音楽業界でもトップを走り続けている亀田誠治ですが音楽というものを次世代につなげていきたいという熱い想いを持っています。
若い世代の育成や教育にも日々力を入れているようです。
愛用エレキベースと愛用アップライトベース
メインは、エレキベースですがライブやレコーディングでは、アップライトベースも使用されています。
エレキベース
YAMAHA BB-2024SKカメダ・エディション
ヤマハから限定でシグネイチャーモデル発売されていました。
東京事変のライブでも使用されていました。
弾きやすくて軽いベースを求めていた亀田にとって高校時代に使用していたヤマハのBBシリーズからシグネイチャーモデルが完成しました。
わずか限定30本ほど販売したようで今では購入することはできませんが今後シグネイチャーモデルが登場するとよいですね。
また亀田は、エレキベース以外にもエレクトリックアップライトベースも使用していることでも知られています。
ライブやレコーディングなどでもアップライトベースを使用しています。
エレクトリックアップライトベース
YAMAHA SLB-100
こちらはヤマハのエレクトリックアップライトベースです。
よりコントラバスに近いエレクトリックアップライトベースです。
弓弾きもしやすいです。
YAMAHA SLB-200
こちらはヤマハのSLB-200のエレクトリックアップライトベースです。
書籍
亀田誠治はベーシストとしてだけでなくプロデューサーとしてのさまざまな豊富な経験と実力を持っています。
どのような曲が売れていくのか?
また時代によってどのように音楽が進化してきているのか?
などプレイヤーとしての観点だけでなくプロデューサーとしても幅広い知識や先天の目を持っています。
書籍を出しておりプロデューサーとしての一面を見ることができます。
カメダ式J-POP評論 ヒットの理由
2014年に出版された本になります。
プロデューサーでもある亀田誠治さんから見たアーティストの良さや特徴などを自分目線でうまく伝えている本だと思います。
さまざまなアーティストと関わってきたからこそアーティストの良さや特徴をよく知っているのだと思います。
亀田誠治という人物を知る上でおすすめの本です。
亀田誠治のようにうなるようなグルーヴ感と卓越したベースラインを弾くベーシストになるには
亀田誠治は、一つの音楽ジャンルにこだわらずさまざまな音楽を吸収したり豊富な経験をたくさん積んできたからこそ音楽プロデューサーとしてそしてベーシストとしても卓越した技術とセンスと感性を持ち人に感動を与えられるのだなと思います。
亀田誠治になるにはまず亀田誠治がたどってきた影響を受けた音楽だったり考え方や感性を学ぶことが第一歩かなと思います。