コントラバスを弓で弾くうえで松脂(まつやに)は必須アイテムです。

コントラバスで音を出すだめには弦を振動させ震わせる必要があります。

そのためには弓で弦を弾くときに粘りが必要です。

弓に適度な粘度があることによって弦を振動させ音を出すことができます。

この粘度を得るためには松脂を弓にまんべんなく塗る必要があります。

松脂はコントラバス以外にもバイオリンやチェロにも使用されています。

目次

松脂(まつやに)とは

そもそも松脂とは何でしょうか?

松脂は、松から取れた樹液を固めたものです。

茶色く少し透明になっています。

松脂は種類によっても音が変わる

松脂といってもさまざまな松脂が売られています。

ですが松脂によっても振動や音などが変わります。

値段も高いものから安いものまでありますが価格だけで判断するのは難しいかもしれません。

いろいろな松脂を実際に使ってみて自分で音を確認するのも良いと思います。

松脂には賞味期限はある?

松脂は基本的に賞味期限などはないです。

ただし保管場所には気をつけたほうがよいです。

とくに車のなかや火のそばなど高温になる場所は避けたほうが良いでしょう。

おすすめの松脂を紹介

プロからアマチュアに幅広く使われている

CARLSSON(カールソン) コントラバス用松脂

カールソンは、コントラバス奏者に愛用が多い松脂の一つです。

使い心地もよいです。

初心者だとどの松脂が良いかわからない人も多いですよね。

どの松脂にしようか迷っている人ならカールソンの松脂を選べば間違いはないと思います。

カールソンの松脂は粘度が強いのでしっかりとした音がでるのが特徴です。

弓に塗りやすいので初心者からプロにもおすすめです。

Kolstein (コルスタイン) 松脂

コルスタインはやわらかめですが粘度のある松脂です。

少しの量でもしっかりとした音がでます。

特徴としては下記になります。

ポイント
  • やわらかめで粘度が高い
  • 音の伝わり方や純度が強い
  • バランスの取れた音が出せる

コルスタインの松脂にはハード、オールウェザー、ソフトの3種類があります。

初心者には一年中使いやすいオールウェザーがおすすめです。

最後に

松脂といっても種類もたくさんあるので初心者だとどの松脂を選べばいいか迷ってしまいますよね。

僕も最初にどれを選べば良いのかわかりませんでした。

実際にプロに聞いたりしておすすめのものをいくつか使いながら試したりしました。

いまではだいたい使う松脂も定まりつつあります。

最初にどの松脂を選べば良いか分からなくなったら上記に紹介したものを使用してみてください。

 

 

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