

ひつじさん!
リズムに合わせて弾けるようになってきました!
でも、まだ練習って感じで「曲を弾いてる!」という感じはしません…。

そうだね!
ここからが楽しくなるところだよ。
今日は音楽らしいフレーズを弾いてみよう!

やったー!
ずっとこの日を楽しみにしていました!
🎸 STEP8で覚えること
今回は、いよいよ初めてのベースフレーズに挑戦してみましょう!
STEP7では、四分音符・八分音符を使って、リズムに合わせて弾く練習をしました。
今回はそこから一歩進んで、いくつかの音を組み合わせた「ベースフレーズ」を弾いてみます。
さらに、初心者でもチャレンジできるように、スラップ奏法にも少し挑戦してみましょう!
はじめに
ベースを練習していると、だんだんこんな気持ちになってきませんか?
「そろそろ何か曲っぽいものを弾いてみたい!」
「ただ音を出すだけじゃなく、フレーズを弾いてみたい!」
「スラップもやってみたい!」
今回は、そんな人のためのSTEPです。
難しいフレーズを覚える必要はありません。
まずは短くてシンプルなフレーズを1つ覚えて、「弾けた!」という体験をしてみましょう。
そもそも「ベースフレーズ」って何?
ベースフレーズというのは、簡単にいうとベースで演奏する音のまとまりです。
例えば、
ド → ミ → ソ → ミ
このような音の並びもベースフレーズです。
1つ1つの音をバラバラに練習するのではなく、いくつかの音をリズムに合わせてつなげて弾くことで、フレーズになります。
今回は、できるだけ簡単なフレーズから始めてみましょう。
今回の目標
🎯 STEP8の3つの目標
① シンプルなフレーズを覚える
② スラップにチャレンジする
③ リズムと組み合わせてフレーズを弾く
全部を完璧にできなくても大丈夫です。
まずは「1つのフレーズを最後まで弾けた!」という感覚を味わってみましょう。
まずはシンプルなフレーズを覚えよう
今回の練習では、4弦を中心に使います。
まずは次のフレーズを見てください。
G|----------------|
D|----------------|
A|------2---3-----|
E|-0--0---0---3--|
数字は押さえるフレットを表しています。
「0」は開放弦です。
最初はTABを見るだけで難しく感じるかもしれません。
でも、一つずつ確認すれば大丈夫です。
まずはゆっくり弾いてみよう
最初からリズムを完璧に合わせる必要はありません。
まずは、TABの数字を順番に追いながら、ゆっくり弾いてみましょう。
練習の順番
① TABを見る
② 押さえるフレットを確認する
③ ゆっくり1音ずつ弾く
④ 慣れたらリズムに合わせる
最初は正確に音を出すことを優先してください。
次はリズムを加えてみよう
STEP7で四分音符と八分音符を練習しました。
ここでは、そのリズムをフレーズに組み合わせてみます。
まずはメトロノームをBPM60に設定しましょう。
リズムの基本
1 2 3 4
四分音符を意識して、ゆっくり弾きます。
慣れてきたら、八分音符も取り入れてみましょう。
1 & 2 & 3 & 4 &
八分音符を意識して弾いてみます。
これまで練習してきたリズムが、実際のフレーズにつながってきます。
スラップにチャレンジ!
ここからは、少しだけスラップ奏法にも挑戦してみましょう。
スラップというのは、右手の親指などを使って弦を叩くようにして音を出す奏法です。
ベースらしい「パチッ」「ボンッ」とした音が出るのが特徴です。
🎸 スラップのイメージ
弦を「叩く」ように弾く
普通の指弾きとは違った、ベースらしい音を楽しんでみましょう!
ただし、最初から強く叩く必要はありません。
小さな動きで、軽く弦に当てるところから始めてみましょう。
まずは開放弦でスラップしてみよう
いきなりフレーズをスラップで弾くのは難しいので、まずは4弦の開放弦で練習します。
4弦開放弦
E
まずはこの1音だけでOKです。
右手の親指を使って、弦に軽く当ててみましょう。
「パチッ」「ボンッ」という音が出ればOKです。
きれいな音が出なくても心配ありません。
最初はスラップという弾き方に慣れることが目的です。
スラップでリズムを弾いてみよう
開放弦で音が出せるようになったら、メトロノームを使います。
BPM60で、
1 2 3 4
ボン ボン ボン ボン
と弾いてみましょう。
まずは四分音符で大丈夫です。
慣れてきたら、
1 & 2 & 3 & 4 &
ボン ボン ボン ボン ボン ボン ボン ボン
と八分音符にも挑戦してみましょう。
スラップをフレーズに組み合わせよう
ここまでできたら、最初のフレーズにスラップを取り入れてみます。
最初から全部をスラップで弾く必要はありません。
例えば、フレーズの最初の音だけスラップにしてみるのもおすすめです。
例えば……
スラップ → 指 → 指 → スラップ
というように、弾き方を組み合わせてもOKです。
こうすると、同じ音でも音色に変化が出ます。
「全部スラップじゃなくてもOK」
スラップを始めたばかりのときは、全部の音をスラップで弾こうとすると難しく感じるかもしれません。
そんなときは、普通の指弾きとスラップを組み合わせてみましょう。
初心者はこんな感じでもOK
普通の指弾き → 普通の指弾き → スラップ → 普通の指弾き
大切なのは、「スラップを使わなければいけない」ではなく、音の違いを楽しむことです。
フレーズを何度も繰り返してみよう
フレーズは、1回弾いただけではなかなか覚えられません。
そこで、同じフレーズを何度も繰り返してみましょう。
フレーズ
↓
もう一度
↓
もう一度
↓
自然に弾けるようになる!
最初はTABを見ながらで構いません。
何度も繰り返していると、少しずつ指がフレーズを覚えてくれます。
「弾けた!」を大切にしよう
今回のSTEPで一番大切なのは、完璧に弾くことではありません。
まずは、
「弾けた!」
という体験をすることです。
今まで1音ずつ練習していたものが、フレーズとしてつながると、ベースを弾く楽しさが一気に増します。
少し間違えても大丈夫です。
途中で止まっても大丈夫です。
最後までフレーズを弾けたら、それだけで大きな一歩です。
今日の練習メニュー
🎯 STEP8 練習メニュー:約10〜15分
| フレーズ確認 | 約3分 |
| ゆっくり練習 | 約3分 |
| スラップ練習 | 約3分 |
| メトロノーム練習 | 約3分 |
| 自由に弾いてみる | 約3分 |
全部を完璧にこなす必要はありません。
時間がない日はフレーズ練習だけでもOKです。
やってみよう!
🎸 STEP8 チャレンジ
今回覚えたフレーズを、メトロノームBPM60に合わせて弾いてみましょう。
最初は普通の指弾きでOKです。
弾けるようになったら、最初の音などをスラップに変えてみましょう。
フレーズ → リズム → スラップ
この3つを組み合わせて弾けたら、STEP8クリアです!
STEP8のチェック
できたらチェックしてみよう!
- □ シンプルなベースフレーズを覚えた
- □ TABを見ながらフレーズを弾けた
- □ メトロノームに合わせて弾けた
- □ 四分音符・八分音符を意識できた
- □ スラップで音を出してみた
- □ フレーズの一部をスラップで弾けた
- □ 最後までフレーズを弾けた
STEP8のまとめ
今回は、いよいよ初めてのベースフレーズに挑戦しました。
今回覚えたこと
- シンプルなベースフレーズを覚える
- TABを見ながらフレーズを弾く
- リズムと組み合わせて弾く
- 四分音符・八分音符をフレーズに取り入れる
- スラップの基本にチャレンジする
- 指弾きとスラップを組み合わせてみる
- まずは「弾けた!」という体験を大切にする
ここまで来ると、ただ音を出すだけだった練習から、少しずつ「ベースを演奏する」練習に変わってきました。
まだ完璧に弾けなくても大丈夫です。
何度も繰り返して、少しずつ自分のフレーズにしていきましょう。
ひつじさんから一言
初めてフレーズが最後まで弾けたときって、すごく嬉しいですよね。
最初はゆっくりでも、途中で間違えても大丈夫です。
「昨日は弾けなかったけど、今日は少し弾けた!」
そんな小さな成長を楽しんでください。
ベースは、弾けることが1つずつ増えていくのが楽しい楽器です!
▶ 次回予告
STEP9では「実際の曲を弾く」ことに挑戦します!
ここまでで、右手・左手・リズム・四分音符・八分音符・ベースフレーズを覚えてきました。
STEP9では、これまで身につけたことを使って、さらに曲を弾く感覚に近づけていきます。
「ベースって楽しい!」と思えるように、少しずつステップアップしていきましょう!
