こんにちは。ひつじです。
今回は、僕がおすすめしたい国内の日本人プロベーシスト7人を紹介していきたいと思います。
実際にこの7人のベースプレイヤーから影響を受けました。
もちろん今回紹介する7人のプロベーシスト以外にも良いベーシストはたくさんいます。(今回は7人に厳選させていただきました)
ベースって他のパートと比べるとあまり目立たない楽器だと思っている方も多いと思います。
ですがベースってバンドの中でかなり重要なパートでもあるのです。
ベースがいるかいないかで全然音が変わってしまうくらい影響力が大きいと僕は思っています。
まさにバンドにはかかすことができないパートです。
目次
ベースはとても重要なパートの一つです!
土台がしっかりしていてバンド全体がうまく聴こえるかどうかはベーシストにかかっていると言っても過言ではないと思います。
普段なかなか目立ちにくいベースですがバンド全体を支え、曲を引き立たせ、ときには全面に出てくるようなプレイをすることもあります。
世界を見ると有名なベーシストやめちゃくちゃうまいベーシストは数えきれないくらいいます。
もちろん国内だけ見ても世界に通用するくらいの優れたプロベーシストもたくさんいます。
今回紹介するベーシスト以外にもうまい方はたくさんいますが主に僕が影響を受けた国内のプロベーシストを中心に紹介していきたいと思います。
それではGO!!
国内でおすすめのプロベーシストを厳選7人
桜井哲夫(さくらいてつお)
桜井哲夫はカシオペアというバンドの元初代ベーシストでもあります。
音楽のジャンルは、ロックからフュージョンを得意なジャンルとしています。
カシオペア脱退後は、現在までソロとして活動されています。
またソロとして活動していく中でさまざまなアーティストとの共演も多いです。
国内のベーシストのなかでスーパーテクニックを持っていると言っても過言ではない超絶技巧で安定感のあるプレイに圧倒されます。
桜井哲夫は、日本を代表する超絶技巧スラップベーシストの一人です。
- 桜井哲夫はカシオペアの元初代ベーシスト
- 高いテクニックはもちろん超絶技巧で安定感のある日本屈指のベーシスト
- 現在はソロ活動やさまざまなアーティストの共演も多く多方面に活躍されているベーシスト
さまざまなミュージシャンと共演!櫻井哲夫のすべてが分かるDVD
ベーシスト、そして音楽家としての「櫻井哲夫」を存分に知ることができるドキュメンタリーDVDです。
ベースのテクニックだけでなく櫻井哲夫の人間性を知ることができる内容になっています。
鳴瀬 喜博(なるせ よしひろ)
桜井哲夫がカシオペアを脱退したのちに加入したベーシストの鳴瀬 喜博(なるせ よしひろ)です。
ナルチョの愛称でも親しまれていてスラップを多用したベースフレーズが特徴です。
特にベースをギターのようにかき鳴らすスタイルやエフェクターを使ったロックサウンドで弾くスタイルは豪快で斬新です。
型破りで豪快な弾き方は、斬新で聴いていても気持ちがいいですね。
7弦から10弦までの多弦ベースを使うこともありさまざまな曲に合わせて使い分けているようで多彩で自由な演奏ができるプロベーシストの一人だと思います。
また東京音楽大学でも生徒にベースを教えるなどベースの指導にも力を入れている人物です。
たくさんのバンド経験からスタジオワーク、講師などベース界のカリスマ的存在です。
- カシオペアのベーシストとして活躍中
- ロックからジャズまであらゆるジャンルを豪快で斬新なプレイで弾きこなすベーシスト
超絶チョッパーベーシスト鳴瀬 喜博のDVD
ナルチョの超絶チョッパープレイをあますとこなく楽しめるDVDです。
曲中で演奏されるさまざなテクニックやプレイを本人がわかりやすくレクチャーしてくれます。
亀田誠治(かめだせいじ)
元東京事変のベーシストとしてその名が知れわっている人物です。
東京事変だけでなくさまざまなアーティストのサポートやプロデューサーとしても活躍をしています。
絶妙なテクニックと楽曲を引き立たせる存在感あるベースプレイは、多くのアーティストにも影響を与えています。
- 今までたくさんの有名アーティストの楽曲を手掛けプロデュースしてこられた音楽プロデューサー兼ベーシスト
- 演奏スキルの高さはもちろんのことメロディを生かしたフレーズだったりおしゃれでツボを押さえたベースラインが特徴的
江川ほーじん
大阪出身で元爆風スランプのベーシストです。
ファンキーでゴリゴリなチョッパーを使った演奏スタイルが印象的です。
高校のときに当時ベースをやっていた友人から江川ほーじんのCDを借りて曲を聴いたことがありました。
その時は、ベースにこんな豪快な演奏方法があったのかと驚いたことがあります。
のちほどその演奏方法がチョッパーと呼ばれるベース奏法であることを知りました。
ベーシストの間でチョッパー奏法を広めた人物の一人でもあります。
- 元爆風スランプのベーシスト
- 親指を上に向けてパワフルにしっかり弦を叩くチョッパー奏法が特徴
圧倒的な手数セッションのDVD
ハマ・オカモト
ハマ・オカモトは、「OKAMOTO'S」というロックバンドのベーシストです。
ダウンタウンの浜田雅功(はまだ まさとし)とタレントの小川 菜摘(おがわ なつみ)の長男です。
自身のバンドの活動だけでなくさまざまなアーティストのサポートもするなど幅広い活動と高い技術力が魅力でもあります。
椎名林檎や星野源のバックバンドとして演奏した経験もあります。
そして日本人ベーシストとしても初のフェンダー社との契約も結んでいます。
フェンダー社と契約することでフェンダーの楽器を無償で提供してもらうことができます。
日本人としても初の快挙を成し遂げるなど実力と経験を兼ね備えた20代のハマ・オカモトは今後のさらなる活躍にも期待したいですね。
- 20代にして日本人ベーシストで初のフェンダーとの契約を結んだ
- 自身のバンド「OKAMOTO'S(オカモトズ)」の活動だけでなくさまざまな有名アーティストのサポートに参加するなど幅広い演奏能力と高い技術力を持つ
ハマ・オカモトの魅力がすべて詰まった1冊
tetsuya
tetsuyaは、人気ロックバンドL'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)のリーダーでありベーシストです。
グイグイ動き回るベースは歌うベースとも呼ばれ国内ベースランキングでも上位にランクインするほどの実力と知名度があります。
動き回るベースなのに曲とのバランスが絶妙で曲を引き立てるベースラインはとても勉強になります。
L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)は僕が中、高校生のときに毎日聴いていました。
周りでも人気でL'Arc〜en〜Cielのコピーバンドがたくさんいましたね。
L'Arc〜en〜Cielは、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで日本人としては初めての単独公演をするなど海外での評価も高い日本人バンドです。
- 国内ベースランキングでも上位にランクインするほどの実力と知名度を持つ
- 国内問わずベーシストとして高い評価がありグイグイ動き回るベースは歌うベースとも呼ばれている
L'Arc~en~Cielの15周年記念公演ライブDVD
TAIJI
元X JAPANのベーシストです。
音楽のジャンルにとらわれない多彩な表現力とテクニックで圧巻するベーシストです。
X JAPANと言えばTAIJIのベースプレイを思い出します。
ピック弾きから指弾き、タッピング、スラップ、ソロなど多彩なプレイでX JAPANの楽曲を支えていたベーシストだと思います。
もともとギタリストとして演奏しており高い演奏力を備えておりベースにも応用させていたと言われています。
X JAPANメンバーの中でも誰よりも楽器を練習していたそうです。
- ピック弾きから指弾き、タッピング、スラップ、ソロなどベーシストとして多彩な演奏で魅力するベーシストです
- TAIJIのベースプレイに魅了され影響された人やベースを始めた人も多い
- 努力家でもある(X JAPANメンバーの中でも誰よりも楽器を練習していたようです)
1992年の東京ドームで行われたライブを収録したおすすめDVD
最後に
世の中にはすごいプレイをするベーシストはたくさんいます。
すごいと言ってもベーシストそれぞれに個性がありそのプレイもまったく違います。
ベーシストはうまいベーシストから良いプレイを学ぶことはとても大事なことだと思います。
先人から学ぶといいますか、ベーシスト一人一人を見ても個性も違うし世界観も違います。
また弾き方、音(サウンド)も人それぞれに違います。
自分のベースプレイの限界を感じたりベースプレイのネタに困ったらさまざまなベーシストの演奏を聴いて良い部分を吸収していくのが良いと思います。
たとえば高校のときに聴いていた音楽を大人になってから聴くと違った感じに聞こえたりとらえ方が変わったり新しい発見もあります。