今回は、ベースを志す人やベースが好きな人、それからベースに興味がある人にぜひおすすめしたいベーシストを紹介していきたいと思います。
ベースというと低音で目立たないイメージをお持ちの方もいるかもしれませんがおすすめするベーシストの曲を聞けばベースの世界に魅了されること間違いなしです。
今回紹介するベーシスト以外にも良いベーシストはたくさんいると思いますが個人的に好きなベーシストを選びました。
海外のベーシストと国内のベーシストそれぞれ選びました。
それでは見ていきましょう。
目次
海外のベーシスト編
MARCUS MILLER/マーカスミラー
マーカスミラーは現在も活躍中のベーシストです。
アメリカ出身のベーシストでジャズやフュージョンを得意としています。
スラップ奏法と言えばマーカスミラーの名前が挙がるほど有名はベーシストです。
ジャズやフュージョンだけでなくファンクやR&Bなども独特な圧倒的なグルーヴ感を出し演奏するのが特徴です。
ベーシストとしてだけでなくプロデューサーや作曲から編曲でもその才能を存分に発揮されています。
それ以外にもギターやピアノまでも弾けるマルチプレーヤーと言われています。
マーカスの楽曲は、映画音楽やCMなど多種多様な音楽を作り出す天才とも言えると思います。
ぜひかっこいいマーカスミラーのスラップ奏法を聴いてみてください。
Jaco Pastorius/ジャコ・パストリアス
ジャコ・パストリアスは、アメリカ出身のベーシストです。
ジャンルとしては、ジャズやフュージョンを得意とし斬新で革新的で圧倒されてしまうほどのテクニックを持っていることでも知られています。
ギター界の革命児と言えばジミヘンドリックスの名前が挙がりますがベース界の革命児と言えばジャコ・パストリアスではないかなと思います。
またエレキベースだけでなくフレットレスベースを弾き特徴的な音とフレーズにも魅了されてしまいます。
そんなベース界に多大な影響を与えたベーシストでもあるジャコ・パストリアスですが35歳という若さで他界されています。
ジャコ・パストリアスのベースフレーズはどれもグルーヴ感すごいです。
ぜひおすすめしたいベーシストの1人です。
おすすめのアルバムとしては「ジャコ・パストリアスの肖像」がおすすめです。
Flea/フリー
Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のベーシストでもあるフリーは、ロックなサウンドでスラップをガンガン弾くタイプのベーシストです。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズはよく高校のときに聴いたりしていました。
初めて聞いたときは、ベースがかっこいいなと思いましたしこんなにも目立つのだなと驚いたことがあります。
バンドとかで弾けるとかっこいいですよね。
同じようにバンドの一体感とグルーヴ感を出すのは最初大変だと思いますが練習する価値ありです。
国内のベーシスト
亀田誠治
亀田誠治は、プロディーサーでもあり解散してしまった「東京事変」のベーシストでもあります。
音楽プロディーサー、ベーシスト、作曲家などマルチな才能を生かして活躍している方であります。
エフェクターを駆使して多彩な音を使いながらかっこいいよく存在感のベースラインが耳に残ります。
最後に
紹介したベーシストの曲などを聴けばあれ!ベースってもっと地味な楽器じゃなかったっけ!?と言われることもあるかもしれません。
ベースはただルートだけを永遠に弾く楽器ではないのです。
ベースは、バンドを引き立たせる裏方的な役目もありますがフレーズによってはとってもかっこいいバンドに生まれ変わってしまいます。
ベースを始めた方や今のプレイに満足できない方はぜひ参考にしてみてください。