ビリーシーンは、ベースで高速弾きをしたりさまざまな奏法を披露して観客を圧巻させるプレイをするテクニカル系のロックベーシストです。

ビリーシーンに憧れてエレキベースを始めたという人もいると思います。

目次

ビリーシーンの生い立ちと実力

ビリーシーンは、1953年3月19日で生まれ出身地はアメリカ合衆国です。

ハードロックからメタルまで弾きこなすスーパーベーシストとも呼ばれ知名度も高いです。

また超絶の速弾きギタリストと渡り合うことができる実力とテクニックを持っています。

今までスティーヴ・ヴァイと共演したり日本人では、B'zとも共演してレコーディングにも参加しています。

ビリーシーンは、アメリカ出身のバンドでもあるMr.Big(ミスタービッグ)のメンバーでもあります。

ミスタービッグは、他にレーサーXのポールギルバートやインペリテリで活動していたドラムのパット・トーピーやエリック・マーティンがメンバーの4人組バンドです。

ビリーシーン自身もさまざまなアーティストやバンドとの共演などをしていています。

ビリーシーンの音楽への興味

ビリーシーンは、幼少期から音楽に触れる機会が多く、音楽への興味や音楽の道に進みたいという気持ち強くなったようです。

また音楽イベントのステージを見る機会もありステージを見ながらベースへの道を決めたようです。

ビリーシーンのベースプレイ

ビリーシーンのベースプレイは、ピックを一切使わず指弾きが基本です。

スリーフィンガー、フォーフィンガー、タッピング、スラッピング奏法を用いた高い技術力とプレイで観客を圧巻させます。

ビリーシーンのエレキベース

ビリーシーンは、ヤマハと契約しておりビリーシーンモデルも発売されています。

ビリーシーンのシグネイチャーモデル

YAMAHA ATTITUDE LTD3 SOB BILLY SHEEHAN MODEL

こちらは、第三世代のビリー・シーン・シグネチャーモデルです。

ビリーシーンのこだわりが感じられるモデルです。

ベースのハイポジションの運指をなめらかにスムーズに動かすためのスキャロップ加工された指版。

リアピックアップにオリジナルピックアップのWill Powerを搭載しています。

その他にはスプライン・ジョイント構造などビリーシーンの新たやベースへのこだわりや弾きやすさ、音の鳴りをとことん追求した結果のモデルになっていると思います。

楽器屋で弾いたとき高ポジションは、非常に弾きやすくなっていてサウンドもロックにピッタリな印象を感じました。

弦が伝わる振動も良く1弦を弾いても若干音が太く感じました。

ビリーシーンの重低音の存在感や音の鳴りへのこだわりを感じます。

YAMAHA ATTITUDE LTD3 BL BILLY SHEEHAN MODEL

こちらは、ビリーシーンの黒色のシグネイチャーモデルです。

黒色カッコいいです!

ビリーシーンのベース弦

ビリーシーンのシグネイチャーモデルの弦も発売しています。

ロトサウンド66です。

弦は、ステンレス製のラウンドワウンドになります。

ビリーシーンのシグネイチャーモデルの弦の太さは、下記になります。

1弦 2弦 3弦 4弦
43 65 80 110

他の弦と比べてみました。

スーパーライトゲージ、ヘヴィゲージ、ビリーシーンのシグネイチャーモデル弦の太さを比べてみると下記になります。

1弦 2弦 3弦 4弦
スーパーライトゲージ 40 60 75 95
レギュラーライトゲージ 45 65 85 105
ミディアムゲージ 50 70 85 105
ヘヴィゲージ 55 75 90 110
ビリーシーンのシグネイチャーモデル 43 65 80 110

1弦は、レギュラーライトゲージより細め。

2弦は、レギュラーライトゲージと同じ。

3弦は、レギュラーライトゲージより細め。

4弦は、ヘヴィゲージと同じ。

という結果になりました。

弦によって変則的に細かったり太かったりしますね。

ここらへんもこだわりや出したい音への追求した結果なのでしょう。

弦が細めだと強い音が出ないと思っていましたがビリーシーンが高めのポジションで弾いていたときにしっかりとした太い音が出るんですよね。

ビリーシーンのベースエフェクター

EBS ビリー・シーン シグネイチャー デラックス BILLY SHEEHAN SIGNATURE DRIVE DELUXE

ビリーシーンのシグネイチャーモデルのエフェクターです。

コンプレッションを加えたオーバードライブです。

歪み系のエフェクターなのに音がしっかりしていてクリアな感じが特徴です。

歪み系のエフェクターを使うと音やせや音程感が悪くなることがありますが歪ませながらも音の粒を調整して音が聴きやすくなります。

オーバードライブとコンプレッサーを合体させた斬新なエフェクターだと思います。

ビリーシーンのようなベーシストになるには

誰でも簡単にビリーシーンになれる人はなかなかいないと思いますがビリーシーンの奏法やプレイをコピーして自分自身の引き出しにしたりそこから改良して自分のプレイとして吸収することで自分のベースプレイの幅も格段に上がったり広がっていくと思います。

ベーシストにとってプロから学ぶことは、多いと思います。

ビリーシーンの曲をコピーしたり楽器を弾いてみたりするとビリーシーンのこだわりや求める音やサウンドが学べると思います。

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