日本ではフリーランスという働き方を選ぶ人が年々増えてきています。
ひと昔前ではミュージシャンや漫画家、芸能人など一部の職業だけでしたが現在では、さまざまな職業の人がフリーランスとして働いています。
- ITエンジニア
- デザイナー
- ディレクター
- ライター
- ミュージシャン/作曲家/作詞家
- 漫画家
- 芸能人
上記に挙げた以外にもフリーランスとして働くことができる職業はたくさんあります。
目次
フリーランスは自由度がある?
フリーランスは会社に雇用されずに自分で働く時間を決めたり仕事を選び受注したり発注したりすることができます。
もちろん自分で仕事を選ぶことができるので自由度も高いように見えますがけっして楽ではありません。
僕も個人事業主でやっていたことがありますがサラリーマンと違い保証がなかったり仕事を取るためには大変なこともあります。
フリーランスの保証
サラリーマンや会社に努めている場合は、会社が健康保険、社会保険などの手続きをすべてやってくれます。
これらの保険は、定年後に年金をもらったり病気やケガをしたときや会社を退職したときにお金を受け取ることができる保証のようなものです。
ところが個人事業主やフリーランスの場合は、もともと保険に加入しているわけではないのでいざというときに困ってしまいます。
まずは保険について考える必要があります。
またどの保険に加入するかが決めったら自分自身で手続きする必要があります。
サラリーマンを経験した人であれば分かると思いますがフリーランスになると今までやらなかったことを自分自身でやらなければいけなくなります。
自分みずからが経営者のようなものです。
自分で決め自分で行動していく必要がありますし自分で決めていく必要があります。
国民健康保険
健康保険は、病気や怪我だったり妊娠で高額の医療費がかかったときに支援を受けたり負担を補ってくれます。
サラリーマンであれば保険料の支払いは会社と自身で半分ずつの負担になります。
なのでフリーランスの場合は、自分で全額を負担する必要がありますね。
フリーランスの人からよく「健康保険って高いよね~」という声を聞くことがあります。
もちろんフリーランスにとって健康保険って負担が大きいと思います。
ですが日常の生活の中で病気にかかり病院で診察を受けた場合に医療費の3割を負担してくれたり出産などで高額な医療費がかかる場合でも負担してくれたり一時金をもらうことができます。
フリーランスの場合は、国民健康保険に入る場合は自分で手続きをする必要があります。
会社員からフリーランスになってうっかり手続きをし忘れていたということがないように気をつけましょう。
フリーランスにおすすめの保険
就業不能保険
フリーランスの場合は、もし万が一働けなくなったときのこともあらかじめ考えておく必要があります。
もし急に働けなくなってしまったら収入も途絶えてしまい生活が一気に苦しくなってしまいます。
そんなフリーランスの収入がなくなってしまったときにおすすめなのが就業不能保険です。
「ライフネット保険」の就業不能保険
保険会社はたくさんありますが月額が安くて安心して使える保険として「ライフネット保険」があります。
月々の支払は1千円ちょっとですが万が一のときに毎月10万円ほどの給付を受け取ることができます。
今たとえ自分は大丈夫と思っていても人生は長いので何があるかもわかりませんし不安もあると思います。
就業不能保険は、お給料のように毎月受け取ることができるので病気やケガで働けなくなっても安心ですね。
フリーランス協会保険
この保険はフリーランスで働く人のための保険になります。
補償を受けることができるのはフリーランスとして働く人になります。
最近ではフリーランスの労働環境などが問題視されていますがフリーランスがより働きやすくするためにはフリーランスの支援も必要ですが安心して働くことができるための補償が必要だと思います。
所得補償制度
病気やケガで働けなくなった場合から入院や通院が必要な場合、介護が必要な場合などあらゆることで働くことができなくなってしまった人に対して補償をしてくれます。
賠償責任保険
フリーランスで仕事を行うなかで起きたトラブルなどの賠償などにも対応してくれます。
情報漏洩から納期遅延による賠償など仕事をするなかで起こりえるトラブルや個人では払うことができない賠償についても負担してくれるのはとてもありがたいですね。
最後に
フリーランスとして仕事をしていると思いもよらないことなどが起こることがあります。
僕もフリーランスをしていてトラブルがありました。
そういったリスクを考えずに無保険でやっているといざというときにどうにもならなくなってしまう可能性もあります。
たくさん保険に入る必要はないと思いますが保険に入ることでフリーランスとしても安心して働くことができるようになると思いますしリスクを軽減させることができると思います。