これからブログやWEBサイトを作りたいと思っている人もいるかと思います。
ブログやWEBサイトを始める場合には無料サービスを使うか自分でドメインやサーバーをレンタルして運用する2種類があります。
無料のブログサービスやサイトサービスなどを使う場合には自分でドメインを取得したりする必要はないです。
ですがもし自分でサイトのドメインやサーバーを管理する場合にはそれぞれ契約したり取得する必要があります。
初心者だとドメインやサーバーをどのように選び進めたらよいのかわからないと思います。
今回はドメインの取得方法と取得する際に注意する点を紹介していきたいと思います。
目次
ドメイン取得の手順
トップレベルドメインを決めよう
トップレベルドメインとはドメインの構成要素のことで「.com」や「.jp」になります。
国だったり地域、組織に応じたトップレベルドメインがあります。
なかには個人で取得できないドメインもあります。
また料金なども変わってくるので最初は価格が安く使いやすいトップレベルドメインを選ぶとよいと思います。
まずはドメインを決めよう
ドメインを取得する前に取得するドメイン名を決めておきましょう。
ドメイン名はさきほどのトップレベルドメイン「.com」などの左側の文字列になります。
自分の好きなドメインを候補に出してみましょう。
ドメインが取得できるのか調べる
トップレベルドメインとドメイン名が決まったら決めたドメインが取得できるか確認しましょう。
同じドメインがすでに使用されている場合は取得することができません。
その場合は、またドメイン名を決めなおしましょう。
「お名前.com」で自分の決めたドメインが取得できるのかまず確認してみましょう。もちろん無料で調べられます。
ドメインを契約しよう
決めたドメインが取得できることを確認できたらドメインの契約に進みましょう。
はじめての場合は、だいたいの場合ドメインサービスの会員になる必要があります。
個人情報を入力して契約を進めていきましょう。
サービス会社によって支払い方法も異なりますがコンビニ払いやクレジットカードなどが選べます。
ネームサーバー設定を行う
無事にドメインの契約が完了したら次はネームサーバー設定を行いましょう。
ドメイン設定の注意点
次はドメイン設定で注意点を紹介していきます。
知らずにやってしまうと情報が公開されて知らない人に公開されてしまうこともあるので注意しましょう。
ですがだいたいの場合は、
WHOIS情報は実は誰でも閲覧できる情報でもある
ドメインを取得すると「WHOIS情報」に情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス)を記載する必要があります。
この「WHOIS情報」というものはサイトやツールを使用すると簡単に調べることができます。
手軽に調べることができる情報なので自分の個人情報は載せないようにしましょう。
知らずに載せてトラブルに巻き込まれるケースもあるようです。
WHOIS情報を載せないようにするにはどうしたらよいの?
個人情報を載せないよう方法として「WHOIS情報公開代行」があります。
こちらを利用することで個人情報を記載せず取得したドメイン登録サービスに代えて公開することができます。
たとえば「お名前.com」でドメインを取得した場合には「WHOIS情報」が「お名前.com」の情報に代わり、「ムームードメイン」でドメインを取得した場合は「WHOIS情報」が「ムームードメイン」の情報に代わります。
WHOIS情報には個人情報を載せないほうがよい!
新規や中古でドメインを新しく取得して何も知らずに「WHOIS情報」に個人情報を堂々と載せている人もいますが僕はおすすめしません。
この情報は世界中に公開されてしまうものなので会社ならともかく個人なら「WHOIS情報公開代行」を利用したほうが良いです。
もしすでに「WHOIS情報」に個人情報を載せている場合のであれば今すぐ「WHOIS情報公開代行」を利用することをおすすめします。
思わぬトラブルにならないように「WHOIS情報公開代行」にしましょう。
自分でドメインを取得するメリット
無料のサービスを使う場合は自分でドメインを取得しないでいいので手間がかからないので楽です。
ですがドメインを自分で取得することで得られるメリットは大きいと僕は思います。
自分でドメインを取得して管理することでそのドメインを自分で一から育ていることができます。
育てるということは時間もかかりますが育ていることでドメインが大きく育つ可能性を秘めています。
ドメインを自分で管理して育てていきたいという人にはおすすめです。