
ベーシストおすすめ10選!日本・海外のかっこいい名プレイヤーを紹介
こんにちは。ひつじです。
ベースを弾いていると、「もっとかっこいいベースラインを弾けるようになりたい」「プロのベーシストは、どんなことを意識して演奏しているんだろう?」と思うことはありませんか?
ベースは、バンドの低音を支えるだけの楽器ではありません。
リズムでバンド全体を引っ張ったり、印象的なフレーズで曲の雰囲気を変えたり、ときにはギターやボーカルに負けない存在感を発揮したりします。
実際にさまざまなベーシストの演奏を聴いてみると、音の作り方やリズムの取り方、フレーズの組み立て方など、それぞれに個性があることがわかります。
僕自身もベースを弾く中で、いろいろなプレイヤーの演奏から刺激を受けてきました。
そこで今回は、国内外からおすすめのベーシストを厳選して紹介します。
- かっこいいベーシストを知りたい
- ベース初心者なので、お手本になるプレイヤーを探している
- スラップやテクニカルな演奏に興味がある
- バンドで存在感のあるベースを弾きたい
- ベースの聴き方や楽しみ方をもっと知りたい
このような方は、ぜひ参考にしてみてください。
ベーシストの魅力はどこにある?
ベースは、ギターやボーカルと比べると目立ちにくい楽器だと思われることがあります。
しかし、ベースが変わると、同じ曲でもノリや印象が大きく変わることがあります。
1. バンド全体のグルーヴを作る
ベースはドラムとともにリズムの土台を作る楽器です。
音を出すタイミングや音の長さ、アクセントの付け方によって、曲のノリが変わります。
音数が少なくても気持ちよく聴こえるベースラインもあれば、細かなフレーズを組み合わせて曲を盛り上げるベースラインもあります。
2. 曲の印象を決める
ベースは、コードの土台を支えるだけでなく、メロディアスなフレーズによって曲に個性を加えることもできます。
歌の隙間に入るフレーズや、サビに向かって動いていくラインなど、ベースに注目すると今まで気づかなかった魅力を発見できるかもしれません。
3. 演奏スタイルによって個性が出る
ベースには、指弾き、ピック弾き、スラップなど、さまざまな奏法があります。
同じベースでも、奏法や音作りによって印象は大きく変わります。
自分の好きなベーシストを見つけることは、これから練習したい奏法や目指したい音を知るきっかけにもなります。
海外のおすすめベーシスト5選
1. マーカス・ミラー|ファンキーなスラップとグルーヴ
マーカス・ミラーは、ジャズ、フュージョン、ファンクなど幅広いジャンルで活躍するベーシストです。
ベースの演奏だけでなく、作曲や編曲、プロデュースなどでも知られています。
マーカス・ミラーの魅力のひとつは、スラップを使った存在感のあるベースプレイです。
低音の太さと高音のアタックを組み合わせながら、リズムを前に進めていく演奏は、聴いていて気持ちよさがあります。
また、単に速く弾くだけではなく、リズムの置き方や音の強弱によってグルーヴを生み出している点にも注目したいところです。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- スラップの音の強弱
- リズムのアクセントの付け方
- 音を出すタイミングと休符の使い方
- ベースとドラムが生み出すグルーヴ
スラップを練習したい人はもちろん、ファンクらしいノリを身につけたい人にもおすすめです。
まず聴いてみたい作品
ソロ作品の「Power」を聴いてみてください。
ベースの音だけでなく、ドラムや鍵盤などとの絡み方にも注目すると、ベースがアンサンブルの中でどのような役割を果たしているのかがわかりやすくなります。
マーカス・ミラーについてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
2. ジャコ・パストリアス|ベースの表現力を広げた革新的なプレイヤー
ジャコ・パストリアスは、ジャズやフュージョンの世界で大きな影響を与えたベーシストです。
フレットのないフレットレスベースを使った、歌うような音色と表現力豊かな演奏で知られています。
ベースというと、一定のリズムで低音を支えるイメージがあるかもしれません。
しかし、ジャコの演奏を聴くと、ベースでもメロディを奏でたり、ソロ楽器として自由に表現したりできることがわかります。
音程の滑らかなつながりや、歌うようなフレーズ、リズムの躍動感など、ベースの可能性を感じさせてくれるプレイヤーです。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- フレーズの歌わせ方
- 音と音のつながり
- 音の強弱による表現
- ベースソロの組み立て方
テクニックだけでなく、ベースでメロディを表現することに興味がある人におすすめです。
まず聴いてみたい作品
ソロアルバム「ジャコ・パストリアスの肖像」を聴いてみてください。
ベースの音色やフレーズが、曲の中でどのような存在感を持っているのかを感じられる作品です。
ジャズベースに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
3. フリー|ロックを躍動させるパワフルなベース
フリーは、ロックバンドのRed Hot Chili Peppersで活躍するベーシストです。
パワフルな演奏と、ファンクの要素を取り入れた独特のグルーヴが魅力です。
ロックのベースというと、ルート音を中心に演奏するイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、フリーの演奏には、曲の流れに合わせて動き回るフレーズや、リズムを強く印象づける演奏が数多く見られます。
ベースが曲の土台を支えるだけでなく、曲の勢いや個性を作り出していることがわかります。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- 力強いアタックと音の輪郭
- ドラムと一体になるリズム
- ファンクの要素を取り入れたフレーズ
- 動きのあるベースラインと曲全体のバランス
ロックが好きな人や、バンドで存在感のあるベースを弾きたい人におすすめです。
まず聴いてみたい曲
「Can't Stop」や「Give It Away」を聴いてみてください。
ベースのフレーズが曲のリズムや勢いをどのように作っているのかに注目すると、楽しみ方が広がります。
フリーについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
4. ビリー・シーン|圧倒的なテクニックと独自の演奏スタイル
ビリー・シーンは、ハードロックや技巧派ベースの世界で知られるベーシストです。
Mr. Bigなどでの活動でも知られ、速いフレーズやタッピングなどを取り入れた演奏が魅力です。
ベースを単にリズムを支える楽器としてではなく、ギターのようにメロディやソロを表現できる楽器として扱う姿勢が印象的です。
もちろん、速いフレーズを弾くためには、指の動きだけでなく、リズムの安定や音の粒をそろえる練習も必要です。
ビリー・シーンの演奏は、テクニックを磨きたい人にとって刺激になるでしょう。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- 速いフレーズでも音の粒をそろえること
- タッピングなどのテクニック
- ベースソロの構成
- バンドの中での音の存在感
まず聴いてみたい曲
Mr. Bigの「Addicted to That Rush」や「Green-Tinted Sixties Mind」を聴いてみてください。
技巧的な演奏だけでなく、ギターやドラムとどのように呼吸を合わせているのかにも注目してみましょう。
5. ポール・マッカートニー|歌心のあるメロディアスなベース
ポール・マッカートニーは、The Beatlesのメンバーとして世界的に知られるミュージシャンです。
ソングライターとしての才能だけでなく、メロディアスなベースラインも大きな魅力です。
ベースはコードのルート音を中心に演奏することが多いですが、ポールのベースラインには、曲のメロディと呼応するような動きや、歌を引き立てるフレーズが数多くあります。
派手なテクニックを使わなくても、音の選び方によってベースが曲の印象を大きく変えられることを教えてくれます。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- 歌のメロディとベースラインの関係
- コードに合わせた音の選び方
- フレーズの自然なつながり
- シンプルな演奏の中にある工夫
まず聴いてみたい曲
「Come Together」や「Something」を聴いてみてください。
歌やギターだけでなく、ベースの動きに意識を向けると、曲の聴こえ方が変わるかもしれません。
初心者がベースラインの聴き取りに挑戦する際にも、参考になるプレイヤーです。
日本人のおすすめベーシスト5選
6. 亀田誠治|歌を引き立てるベースラインの名手
亀田誠治は、ベーシストとしてだけでなく、音楽プロデューサーとしても活躍しているミュージシャンです。
東京事変での活動をはじめ、さまざまなアーティストの作品に携わってきました。
亀田誠治の魅力は、曲のよさを引き出すベースラインにあります。
ベースを目立たせることだけを考えるのではなく、歌やほかの楽器とのバランスを取りながら、印象に残るフレーズを生み出している点が特徴です。
ベース初心者にとっても、曲を支える演奏と、聴き手の耳に残る演奏の両方を学ぶきっかけになるでしょう。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- 歌の隙間に入るベースフレーズ
- コードの流れに沿った音の選び方
- ベースの音量と存在感のバランス
- 曲全体を引き立てるアンサンブル
まず聴いてみたい曲
東京事変の「群青日和」や「修羅場」、椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」などがおすすめです。
ベースだけを目立たせるのではなく、歌やドラムと一緒に聴いてみてください。
バンドで演奏する人は、どのように曲全体を支えるかを考える参考になると思います。
7. ハマ・オカモト|グルーヴと音作りに注目したいベーシスト
ハマ・オカモトは、ロックバンドOKAMOTO'Sのベーシストです。
安定感のある演奏と、楽曲に合わせた音作り、リズムの気持ちよさが魅力です。
ベースの上達というと、速いフレーズや難しいテクニックに注目しがちです。
しかし、バンドで演奏する際には、リズムを安定させることや、ドラムと息を合わせることも非常に重要です。
ハマ・オカモトの演奏を聴くと、ベースが曲のグルーヴを作る役割を担っていることを感じられます。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- ドラムとのリズムの合わせ方
- 音の長さや強弱の使い分け
- 曲に合わせた音作り
- シンプルなフレーズでも存在感を出す方法
まず聴いてみたい曲
OKAMOTO'Sの「BROTHER」や「90'S TOKYO BOYS」などを聴いてみてください。
ベースのフレーズとドラムの関係に注目すると、バンドのグルーヴを感じやすくなります。
難しいフレーズを弾くことだけが上達ではありません。リズムを安定させることも、かっこいいベースを弾くための大切な要素です。
8. tetsuya|歌うように動くベースライン
tetsuyaは、L'Arc-en-Cielのベーシストです。
メロディアスで動きのあるベースラインが特徴で、楽曲に華やかさや疾走感を加えています。
ロックのベースというと、ルート音を中心にリズムを支える演奏をイメージする人もいると思います。
しかし、tetsuyaのベースは、歌やギターのフレーズと絡みながら動くことが多く、ベースラインそのものが曲の魅力の一部になっています。
動きのあるフレーズを弾きたい人や、ベースでメロディを表現することに興味がある人におすすめです。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- 歌やギターと絡むベースライン
- 音をつなげるフレーズの作り方
- 疾走感を生み出すリズム
- 曲の印象を強めるベースの動き
まず聴いてみたい曲
L'Arc-en-Cielの「Driver's High」や「READY STEADY GO」を聴いてみてください。
曲を聴きながら、ベースがどのように動いているのかを追いかけてみると面白いと思います。
最初からすべての音を聴き取ろうとせず、まずは印象的なフレーズをひとつ見つけてみましょう。
9. J|ロックの勢いを生み出すベーシスト
Jは、ロックバンドLUNA SEAのベーシストです。
力強いサウンドと、バンド全体を前に押し出すような演奏が魅力です。
ロックのベースでは、音の正確さだけでなく、曲の勢いやエネルギーを伝えることも重要です。
Jの演奏は、ベースがリズムの土台であると同時に、バンドのサウンドを力強く支える存在であることを感じさせてくれます。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- ピック弾きによるアタック感
- ドラムと一体になるリズム
- 音の力強さと安定感
- ライブでの存在感
まず聴いてみたい曲
LUNA SEAの「ROSIER」や「TRUE BLUE」を聴いてみてください。
ベースの音が曲の勢いをどのように支えているかに注目すると、ロックベースの面白さを感じられると思います。
10. TAIJI|多彩なテクニックを持つロックベーシスト
TAIJIは、X JAPANで活動したベーシストです。
ロックを基盤にしながら、さまざまな奏法や表現を取り入れたプレイで知られています。
ベースはリズムを支えるだけでなく、演奏者の工夫によって多彩な表現ができる楽器です。
TAIJIの演奏は、ベースのテクニックや表現力をもっと深く知りたい人にとって、刺激になるでしょう。
ベースを弾く人が注目したいポイント
- ピック弾きのアタック感
- フレーズの展開とスピード感
- バンドのサウンドに合わせた演奏
- テクニックを曲の中で生かす方法
まず聴いてみたい曲
X JAPANの「Silent Jealousy」や「WEEK END」などを聴いてみてください。
速いフレーズだけでなく、ギターやドラムとどのように組み合わさっているのかにも注目してみましょう。
演奏スタイル別!おすすめのベーシストは?
ここまで10人のベーシストを紹介しました。
「結局、自分は誰を参考にすればいいの?」と思った方は、好きな音楽や目指したい演奏スタイルから選んでみましょう。
| 目指したいスタイル | おすすめのベーシスト | 注目したいポイント |
|---|---|---|
| スラップを上達させたい | マーカス・ミラー | アタック、音の強弱、グルーヴ |
| ベースソロや表現力を磨きたい | ジャコ・パストリアス | メロディ、音のつながり |
| ロックでかっこよく弾きたい | フリー、J | リズム、アタック、勢い |
| テクニカルな演奏に挑戦したい | ビリー・シーン、TAIJI | 運指、フレーズの組み立て |
| 歌を引き立てる演奏を学びたい | ポール・マッカートニー、亀田誠治 | メロディ、コード、アンサンブル |
| グルーヴ感を身につけたい | ハマ・オカモト | ドラムとの一体感、音の長さ |
| メロディアスなベースを弾きたい | tetsuya | 動きのあるフレーズ、音のつながり |
もちろん、ここで紹介した組み合わせはあくまで目安です。
ひとりのベーシストから、複数の演奏スタイルを学ぶこともできます。
大切なのは、自分が「こんな音を出してみたい」「このフレーズを弾けるようになりたい」と思えるプレイヤーを見つけることです。
ベース初心者がプロの演奏から学ぶ3つの方法
好きなベーシストを見つけたら、ただ聴くだけでなく、実際の練習にも取り入れてみましょう。
1. ベースの音に集中して聴く
普段、好きな曲を聴くときは、ボーカルやメロディに意識が向きやすいと思います。
そこで一度、ベースの音を中心に聴いてみてください。
どのタイミングで音を出しているのか、どこで音を伸ばしているのか、歌の隙間でどんなフレーズを弾いているのかを意識します。
最初はすべて聴き取れなくても大丈夫です。
まずは、ベースの音がよく聴こえる部分をひとつ見つけてみましょう。
2. 短いフレーズを真似してみる
気になるフレーズが見つかったら、短い部分から弾いてみましょう。
最初から曲全体をコピーしようとすると、難しく感じてしまうことがあります。
まずは1〜2小節程度の短いフレーズを選び、ゆっくりしたテンポで練習するのがおすすめです。
音が合っているかだけでなく、リズムや音の長さも意識してみてください。
3. 自分の演奏を録音して聴いてみる
自分ではうまく弾けているつもりでも、録音して聴くと、リズムのずれや音の長さが気になることがあります。
スマートフォンなどで短いフレーズを録音し、お手本の演奏と比べてみましょう。
一度にすべてを直そうとせず、リズム、音の強さ、音の長さなど、ひとつずつ確認すると練習しやすくなります。
ベース初心者は何から練習すればいい?
憧れのベーシストを見つけても、いきなり難しいフレーズに挑戦すると、思うように弾けずに悩むことがあります。
まずは、基本的な音の出し方やリズムを身につけ、少しずつ好きな曲に挑戦していきましょう。
ベースを始めたばかりの方は、こちらの無料ベース講座も参考にしてください。
基本から順番に練習していくことで、好きなベーシストの演奏にも少しずつ近づいていけます。
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ベースの演奏をもっと深く知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
それぞれ違った切り口からベースの魅力を知ることができます。
まとめ|好きなベーシストを見つけて演奏の幅を広げよう!
今回は、国内外のおすすめベーシスト10人を紹介しました。
ベースの魅力は、単に低音を出すことだけではありません。
バンドのグルーヴを作ったり、歌を引き立てたり、印象的なフレーズで曲に個性を与えたりと、さまざまな役割があります。
今回紹介したベーシストも、それぞれ違った魅力や演奏スタイルを持っています。
最初から全員の演奏を理解しようとする必要はありません。
まずは気になった人をひとり選び、代表的な曲を聴いてみてください。
そして、「このフレーズを弾いてみたい」「こんな音を出せるようになりたい」と思ったら、短いフレーズから練習してみましょう。
好きな音楽を楽しみながら練習することが、ベースを長く続けるための大切なポイントだと思います。
あなたもぜひ、お気に入りのベーシストを見つけてみてください。

