Tal Wilkenfeld(タル・ウィルケンフェルド)さんはオーストラリア(シドニー)出身の女性ベーシストです。
彼女の凄さはベースをはじめてわずか4年ほどでジャズ界の大物ピアニストであるチック・コリアやジェフベックといっま大物達に認められ一緒にツアーを周ってることです。
キュートなルックスからはとても想像できないグルーヴ感、リズム感、ベースフレーズどれも抜きん出ている実力派天才ベーシストといっても過言ではないです。
突如あらわれたタルさんのベースプレイにジャコ・パストリアスやマーカスミラーの再来とも呼ばれました。
最近ではベーシストではなくシンガーソングライターをして活動の幅を広げているようです。
今回は大物達に認められるほどの実力と天才的な才能をもったタル・ウィルケンフェルドさんについて紹介していきたいと思います。
目次
タル・ウィルケンフェルドさんについて
生い立ち
タルさんは1986年12月12日生まれでシドニー出身です。
10代前半のときにギターをはじめられたそうです。
高校のときにオーストラリアからロサンゼルスに移住されました。
3年間ほどギターを弾かれていましたがジャコパストリアスやアンソニージャクソンに影響され17歳の時にベースに転向されています。
そしてロサンゼルス音楽アカデミー音楽大学を卒業されました。
また若い少女がベースをプレイするその姿は音楽業界でも話題となりました。
ジャズ界の大物ピアニストであるチックコリアのツアーにも選抜されました。
またジェフ・ベックのベーシストとして選ばれました。
2009年には日本ツアーで来日した時にすごいベーシストがいるということで話題になりました。
その後も超一流ミュージシャンと共演を重ねています。
ベースプレイ
彼女は体全体を使ってる体でリズムを感じながら安定したベースラインを弾きこなしています。
スライドやビブラートなど細かいテクニックを入れグルーヴ感や音の幅広い表現をされています。
ベースラインについても音の表現力やセンスを感じます。
まとめ
ベースをはじめて4年ほどで大物達に認められるベースの実力やセンスもすごいですがジェフベックのツアーで見たときはまだ若く見た目もキュートな感じだけどそのベースプレイはまさに本物だとおもいました。