目次
エレクトリックアップライトベースを始めるまで
先日、念願だったエレクトリックアップライトベースを購入しました。
エレクトリックアップライトベースを始めようと思ったきっかけや楽器探しから購入までのことを話していきたいと思います。
これからアップライトベースを始めたいと思ってる人に少しでも参考になれたら嬉しいです。
念願だったエレクトリックアップライトベースを購入しました
購入したいと思ったものの2ヶ月くらいは、色々な楽器店を回りたくさんのモデルを弾き比べたりしてどのアップライトベースにしようか随分悩んだと思います。
ウッドベースに興味を持った理由はジャズを聴いてから
僕は、20代の頃にエレキベースをやっていました。
その後、音楽から遠ざかっていましたが最近になってジャズに興味を持ち始めました。
ジャズといえはウッドベースを弾いているじゃないですか?
しかも楽器も大きいし独特な低音を出し存在感がありますよね。
それからウッドベースという楽器が気になるようになりました。
ジャズを聴く機会があって初めてジャズの生演奏を聴いたときには、何というかしびれました。
かっこいい!
そしてすごいの一言でした。
今までイメージしていたジャズへの見方が180度変わった瞬間でした。
ウッドベースの代わりにエレクトリックアップライトベースへ
最初は、ウッドベースが欲しいなと思っていました。
ウッドベースは、アップライトベースと違い独特な低音が鳴りますがボディが大きく重いという特徴があります。
大きくて重いので持ち運びがとても大変だと思います。
収納スペースなどを考えるとわが家では置くスペースがないなと思い悩みました。
ウッドベースは、生で弾いてもかなりの音量が出るのでアパートだと自宅で練習するのはなかなか難しい人が多いのではないでしょうか?
ウッドベースを思いっきり弾いたらたぶん苦情が来るかもしれないですよね(汗)
それからウッドベースに近い楽器としてエレクトリックアップライトベースというものがあることを知りアップベースについていろいろ調べ始めました。
エレクトリックアップライトベースは、エレキベースより重いですが基本ウッドベースよりボディ部分をコンパクトに設計されていてその分、軽くなっているので持ち運びも何とか頑張れるかなと思います。
でもエレキベースよりも重いので長距離歩いてだとかなりきついかもしれないですね。
毎日移動させてたら筋肉つくかもしれないですがあまり無理したら肩がおかしくなるかも(笑)
もう一点、エレクトリックアップライトの特徴としてアンプにつなげることができるのでエレキベースのような音作りが可能です。
アップライトベースは、アンプを繋げることを考えて設計されているのでアンプに通して大音量で音を出してもハウリングが起きないように作られています。
さまざまな要素を考えながらどうしようか最後まで悩みましたがARIA SWB-03SHXのエレクトリックアップライトベースに決めました。
こちらの楽器は、クロサワ楽器の店頭で見つけました。
それまでもいろいろな楽器屋に足を運びさまざまなメーカーのエレクトリックアップライトベースを弾いてみましたが最終的な音の鳴りだったり見た目だったり弾きやすさや価格を考えてARIAのアップライトベースに決めました。
楽器屋で試しに弾いてみたエレクトリックアップライトベースたち
楽器屋で実際弾いてみた楽器は、下記になります。
- Hallstatt(ハルシュタット)/WBSE-850 アップライトベース
- Ibanez(アイバニーズ)/UB804 アップライトベース
- ARIA(アリア)/SWB-LITE2 OAK アップライトベース
- ARIA(アリア)/SWB-03SHX アップライトベース
Hallstatt(ハルシュタット)/WBSE-850 アップライトベース
Hallstatt(ハルシュタット) は、価格が安く初心者には購入しやすい楽器かなと思いました。
また色も黒と赤があり赤もなかなかかっこいいなと思います。価格も4万円台とかなりお手頃価格ですね。
ですが Hallstatt(ハルシュタット) は価格が安いのもあるのかネット上だと部品が壊れやすいなどの口コミもあるようです。
ですが初心者には価格も手ごろだし家での練習のみであれば十分かなと思います。
アップライトベースの中では破格の値段だと思います。
Ibanez(アイバニーズ)/UB804 アップライトベース
Ibanez(アイバニーズ)のアップライトベースは、なかなか独特でエレキベースのように縦弾きもできるのが特徴ですね。
なんというかアップライトベースというよりどちらかと言えばエレキベースに近い感じなのかなと思います。
弾いてる感じもエレキベースに近いので。
重さは、アップライトベースの中では軽いと思います。
軽いのでエレキベースと同じような感覚で使えるような気がします。
ARIA(アリア)/SWB-LITE2 OAK アップライトベース
ARIA(アリア)/ SWB-LITE2はツマミが多く多彩な音色が作れるのが特徴だと思います。
自宅だけでなくライブでも十分使えそうです。
価格は、10万円台なので安くもなく高くもなくという感じでしょうか?
初めからそこそこの楽器と考えたらARIAは、候補の一つとして考えても良いかなと思います。
ARIA(アリア) アップライトベースとの出会い
初めてみたときにARIA(アリア)/SWB-03SHXは、見た目がなんともクラシックな感じがしました。
ツマミは3つしかありませんがその分、余計なものが省かれていてよりシンプルな音作りがしやすいかなと思いました。
作り込む音というより自然な感じの音が好きなのでシンプルな音作りができる
SWB-03SHXは自分に合っているような感じがしました。
弾いてみた感じも良くスライドしたときの音の伸びや音色がウッドベースに近いなと思いました。
また弓弾きにも対応していて他のアップライトベースに比べてウッドベースにより近い感じがしました。
重量は、7.2kgあります。
エレキベースが4kgくらいなので倍近く重いですね。
移動するときのイメージとしては、エレキベースを2つ背負う感じでしょうか。
7.2kgだとアップライトベースの重さの中では中間くらいかな。
確かヤマハのアップライトベースが11kgくらいあったと思います。
アップライトベースは需要が少ない
いろいろな楽器を回りましたがアップライトベース自体の需要がないのか少ないのか分かりませんが置いてるお店が少なかったですね。
あったとしてもエレキベースより数が少なく楽器屋の端っこの狭いスペースに数本置いてあるくらいでした。
やっぱ弾いているミュージシャンもエレキベースに比べたら圧倒的に少ない感じがしますもんね。
アップライトベースを弾いているミュージシャン
アップライトベースを弾いているミュージシャンとしては、いかりや長介さん、 TOKIEさん、亀田誠治(東京事変)さん、納浩一さんがいますね。
いかりや長介さんは、動画で見たことがあります。確か座って弾いていましたね。
東京事変は、昔よく効いていましたしベースラインが好きでした。
納浩一さんは、「ジャズ・スタンダード・バイブル」の本で弾いていますよね。
最終的に ARIA(アリア)/SWB-03SHXに決めた
最終的に弾いてみた感じと音色の良さでARIA(アリア)/SWB-03SHXに決めました。
価格は、税込みで14万円台でした。
購入しようとしていたときにたまたま値段が下がっていて通常より安く購入することができました。
中古も考えましたがアップライトベースは、修理が大変そうだったので新品にしました。
付属としてソフトケースとスタンドが付いてきました。ソフトケースは、見た目が少し薄い感じがしましたが中にはそれなりにクッションが入っているようです。
お店によっては、まだ20万近くで売られているところもあるようです。
今回は、良い楽器に出会えたしこれからアップライトベースを弾きまくりたいと思います。