秋元康(あきもとやすし)と言えばいまや知らない人がいないくらい有名な日本の音楽プロデューサーです。

作詞家として数々のヒット曲を世に出してきましたが有名な曲として美空ひばりさんの「川の流れのように」があります。

また2005年から秋葉原を拠点として活動を開始したAKB48から始まり乃木坂46など数多くのアイドルグループをプロデュースして大ヒットさせてきました。

単なるプロデューサーとしてだけでなくアイドルグループのほぼ全曲を作詞しながらも番組の企画から脚本まで手掛けてきています。

ポイント
  • 秋元康は日本の有名なプロデューサー
  • これまで数千曲以上の作詞を世に出してきた
  • AKB48から始まり乃木坂46など多くのアイドルグループをプロデュース

目次

優れたマーケティング戦略をもっている

秋元康はプロデューサーとしてだけでなく優れたマーケティング戦略も兼ね備えています。

音楽プロデューサーとして数々のヒットを飛ばしてきているだけでもすごいですが彼のすごさはそれだけではありません。

とても優れたマーケティング能力も持っていると思います。

そこには単に楽曲が良いとかアイドルグループの魅力を引き出して売るというだけでなく巨大な市場からターゲットをきちんと絞り人の心理や心を動かすようなマーケティング戦略を使い人やお金を動かすことに成功しています。

CDが売れないという時代であっても大きな成果を生み出してきたまさに音楽業界に新しく革命を起こした人物でもあります。

次々に新しい戦略と興味をひくようなマーケティング手法は、ビジネスマンから経営者にとって学ぶ点がとても多いと思います。

今回はそんなマーケティングで大きな成果を上げた秋元康のもの見方やものの考え方ついてふれていきたいと思います。

マーケティング戦略抜きでは生き残れない

物を売ったりサービスを提供するためにはマーケティングの能力はとても重要な要素だと思います。

たとえ良いもの作ったとしても売るための方法がなければ物はなかなか売れません。

またターゲットの胸にささらなかったり興味をひくことができなければたとえ商品が売れたとしても一度きりのお客様になってしまいます。

マーケティングで必要なことは人に欲しいと思わせる手法が必要になってきます。

それを何度も実践し、さまざまな手法を用いて次々に成功させてきたのが秋元康です。

秋元康とマーケティング

アイドルの固定観念を変えた

いまではAKB48といえば誰でも知っているアイドルグループです。

AKBグループの人気が出るまえのアイドルのイメージといえばファンにとって雲の上の存在だったと思います。

ファンにとっては手のとどかない存在です。

ところがアイドルの定義を変えたのが秋元康でありアイドルグループAKB48です。

そして手のとどかないアイドルというイメージから「会いにいけるアイドル」というイメージが徐々に注目されるようになりました。

ファンにとってアイドルがより身近な存在になりいつでも会えるというイメージを確立していきました。

雑談の中からヒントが生まれる

秋元康は「雑談のなかにこそヒントがある」と言われています。

まず雑談から始めると良いそうです。

また雑談のなかからアイデアが出てきたりひらめきがわくと考えられているようです。

アイドルのコンセプトも娯楽のなかで生み出されたと言われています。

市場のニーズをとらえる

どんなに良いものでもニーズがなければ物は売れません。

またニーズがなければヒットさせることも難しいです。

市場のニーズをきちんと考えてどれくらいの需要がありそうか考えることも必要になってきます。

CDに付加価値をつける

CDが売れないと言われる時代であっても単にCDを売るというだけでなく握手会などの特典やサービスをつけることでCDのセールスを大きく伸ばしました。

商品やサービスに付加価値をつけることで成果にもつなげることもできます。

AKB総選挙という新しい政治の魅力化

選挙はいかないけどAKB総選挙なら行く!という人もいるぐらい注目されたイベントでもあります。

選挙に興味がない若者が増えているなかで興味をひくように考えられた手法だと思います。

最後に

マーケティングは単に物を売るというだけでなくどのようにしたら物が売れるのかを考える必要があります。

秋元康が行ってきたさまざまなマーケティング戦略はマーケティングを知る上で一つのヒントにもなると思います。

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