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コンサートが中止やキャンセルになったとき
コンサートが急に中止になったりキャンセルになったときに一番気になるのが払ったチケット代がどうなるのかということではないでしょうか?
コンサートが中止となる理由についてはさまざまなことが挙げられます。
コンサートの中止理由
コンサートが中止になる理由にはさまざまなことが挙げられます。
台風などのによる悪天候が原因の場合
出演アーティストの体調不良
主催者側の都合で中止
その他
主催者側が中止した場合にはチケットの払い戻しが必要
基本的には主催者側の都合で中止になったり自然災害や環境による原因で中止になる場合にもチケットの払い戻しがあります。
延期の場合は、元のチケットがそのまま延期公演になり他の日にコンサートやライブを開催することがあります。
延期公演になってもし都合がつかない場合は返金されるというのが一般的なようです。
払い戻しの詳細や方法については、公式ホームページを確認するようにしましょう。
コンサートを中止にした場合にかかる主催者側の損害について
最近では国内での歌手やバンドなどのコンサートやライブが次々に中止になっています。
これは新型コロナウイルス(新型肺炎)の影響により日本ではコンサートができなくなり中止になっているケースが多いようです。
次にコンサートを中止にした場合には主催者側はどうなるのか?
コンサート会場は、基本的には1、2年前から予約しておく場合が多いようです。
コンサートが中止になってしまうとコンサート会場の設備費、人件費、広告費など主催者側としては大変な損害になります。
コンサート会場の規模が大きければ大きいほどその損害も大きくなります。
大きい会場だと会場費だけでも数百万円から数千万円もする場合があります。
もちろん会場費だけでなく人件費やステージの備品などを合わせるとかなりの高額になると思います。
一般の人からしたら考えられないくらいの金額だと思います。
コンサートが中止になるということは主催者側としても大変なことでもあります。
聞いたところによると新型コロナウイルスの影響でコンサートが中止になり倒産した会社も出てきているようです。
コンサートだけでなく新型コロナウイルスはさまざまなところで影響を及ぼしているようです。
コロナウイルス(新型肺炎)によって中止になるケースが増えている
最近では、コロナウイルス(新型肺炎)によってコンサートやライブが中止になることが増えています。
コロナウイルスの感染者は日に日に増えている状態でもあります。
今年は東京オリンピックが夏に開催されますがこのまま感染者が増えていけば最悪中止になる可能性もあります。
これ以上、感染者を増やさないためにも政府が「不要不急の外出を控えて」と呼びかけています。
これはコンサートだけでなく各地のイベントや人が集まるようなものをすべて対象になります。
ですが現時点では、強制ではなくあくまで主催者側の判断にゆだねられるようですね。
コロナウイルスで中止になるとチケット代はどうなる?
のちほど伝えますがイベントやコンサートが中止になると主催者側が事前に加入してる「興行中止保険」によって保障されるのでチケットの払い戻しがあるのが一般的ではありますがコロナウイルスの場合は、保険の対象になっていません。
保険の対象になっていないので主催者側は、コンサート会場の設備費、人件費、広告費などを負担する必要があり大変な損害になります。
それでも基本的にはチケットの払い戻しをしてくれるところは多いと思いますが今後、チケット代の払い戻しがされてないというケースももしかしたらあるかもしれません。
詳細は公式のホームページなどで確認した方が良いと思います。
興行中止保険について
基本的には、イベントやコンサートを行う場合に主催者側が事前に「興行中止保険」というものに加入している場合が多いようです。
この保険に加入することによって例えば出演者の体調不良、悪天候、偶然な事故によってイベントが中止になった場合に受ける主催者側の費用などの負担や損失する利益ついて保険金が支払われます。
保障されるイベントについて
コンサート、ライブ、演劇、スポーツ大会、お祭り、花火大会、博覧会等の興行などが対象になります。
コロナウイルスによって中止した場合の保険について
中止にすると興行中止保険によって保険金が支払われますがコロナウイルス(新型肺炎)は保険の補償対象になっていないためにもしコンサートやライブを中止にしてしまうとコンサート会場の設備費、人件費、広告費など莫大な損失がでてしまいます。
この経済的損失は、主催者側にとっては大変な痛手となります。
場合によっては主催者側の会社が倒産する可能性もあります。
今後、コロナウイルスの影響でコンサートの中止が続けば倒産してしまう会社も増えてくるかもしれません。