ベースを始めたいと思った理由は人それぞれだと思います。
たとえばベースを始めるきっかけとして下記があります。
- ライブで見たバンドのベースがカッコ良かったから
- ベースに興味がある/低音が好きだから
- モテたいから
- バンドを誘われたから
- 友人からベースを勧められたから
きっかけは人によって違うと思います。
でもベースをやろうと思ったらそのときがベースを始めるときだと思います。
目次
ベースの役割はバンドの土台になること
まずベースの役割についての話になります。
ベースは低音でバンドの中では音が目立ちにくいポジションでもありますが楽曲の中でリズムやコードなどを提示する重要な役割を持っています。
またバンドや楽曲自体の土台を支える役目があるのでベースのレベルによってバンド自体のレベルが決まってしまうくらい実は重要なポジションでもあります。
これからベースを始めるにあたって始め方や必要なものを紹介していきたいと思います。
ベースは初心者でも始めやすい
ベースはギターと比べると単音で弾くことが多いのとフレットを押さえれば音が出るので初心者にも始めやすい楽器だと思います。
サックスやフルートなど安定した音を出すまでに時間のかかる楽器もあります。
エレキベースは、決められたフレットさえ押さえれば安定した音が出るので最初から挫折することも少ないと思います。
ベースは実は奥が深い
楽器を極めようと思ったらたくさんの時間がかかります。
ベースも同じです。
音を出すだけならすぐできます。
しかしベースは、バンドでも重要なポジションでもありバンドのリズムやコードの基準となる音を提示する重要な役目があります。
重要なポジションでもあるためベースが間違ってしまったら目立ってしまうのでミスできないパートでもあります。
そしてベースである程度の実力になるまでにはたくさんの練習が必要になります。
ベースは、奥が深く面白い楽器だと思います。
ベースを始めるために必要なもの
ベースを始めるのに最低限必要なものを紹介していきます。
ベース本体
ベースを始めるのにベース本体がなかったら始まらないですね。
お笑いかエアベースになってしまいます(笑)
ベースは値段が高いものから安いものまでピンキリです。
ベース選びの基本としてはネックの握りやすさだったり弾きやすさや自分が気に入ったデザインのベースを買うのが良いと思います。
自分が気に入ったベースであれば練習するモチベーションも上がると思います。
初心者におすすめのベース
ベースにはジャズベースとプレシジョンベースの2種類があります。
どちらを選ぶかは求めている音などで決めたらよいと思います。
ジャズベース
ジャズベースの特徴としては幅広い音作りが可能です。
ピック、指弾き、スラップなど多彩な演奏にも適したサウンドでもあります。
プレシジョンベース
プレシジョンベース音が太くて厚みとコシのあるサウンドが特徴です。
どちらかというとパワーがありゴリゴリのロックに向いているベースだと思います。
アンプ
自宅で練習するためにはアンプが必要です。
自宅であればそれほど大きくなくても10Wから15Wくらいの小型アンプで十分だと思います。
ベースはアンプがないとそもそも音がでないのでアンプは必須アイテムです。
生音でも少しはきこえますがエレキベースは基本アンプを使って音を出すので日頃からアンプを使って練習した方が上達も早くなります。
シールド
シールドはアンプと繋げるために必要になります。
ベースを買ったときにたまにセットでシールドがついてくる場合もありますね。
シールドは質や素材によって音も変わります。
チューナー
ベースを練習する前にはチューニングをする必要があります。
上達するためにはしっかりとチューニングした楽器で練習することが必須です。
あったら良いもの
ピック
必ずしも必要というわけではありませんがピック弾きをする人には必要になります。
指弾きをする人はピックがなくても弾けます。
スタンド
自宅で弾かないときに立て掛けるときにスタンドを使用します。
スタンドがあることで練習したいときにソフトケースからわざわざ出さなくてもすぐ弾くことができるので便利です。
ストラップ
ストラップは、立って弾く場合に必要になります。
バンド練習やライブでは必須になります。
初心者の練習方法
教則本を見ながら練習する
初めて練習する場合に多いのが教則本を見ながら練習するパターンですね。
基礎練習は楽器に慣れるのには良い練習になると思います。
好きな曲を練習する
基礎練習と一緒に自分が好きな曲の練習も取り入れると良いと思います。
最初は難易度があまり高くない曲から慣らしていくのもありですね。
ベースを始めたら楽しむことが大事
楽器を弾くうえで大事なことは楽しむことです。
ベースの楽しさを知り練習が楽しくなればモチベーションも上がり上達していきます。
うまくなるためにはコツコツと練習を積み重ねる必要がありますがベースの役割を知り楽しく毎日コツコツと練習できればきっと上達していくと思います。