世の中にはいろいろな職業があります。
そのなかでサウンドプログラマーという職業を聞いたことがありますか?
サウンドプログラマー?
音楽?それともプログラマー?
あまり聞き慣れない職業かもしれません。
サウンドクリエイターという職業なら聞いたことがある人もいると思います。
サウンドクリエイターの場合は作曲をするのがおもな仕事内容になります。
たとえばゲームの音楽だったり映画、アニメなど作品のなかで流れる音楽を作ります。
サウンドクリエイターになりには音楽の知識、作曲をする能力をはじめDTMなどのソフトを使うためのスキルや技術も必要になります。
一方、サウンドプログラマーのおもな仕事はサウンドクリエイターが作った曲をプログラミングを使ってゲーム、映画、アニメなどに実装する作業になります。
なんだかサウンドクリエイターと同じような感じもします。
ですがサウンドクリエイターとの違いは音楽やDTMの知識だけでなくプログラミングのスキルを必要とされる点が大きく異なる点になります。
音楽のスキルとプログラミングの両方のスキルが必要となり片方のスキルしかないと仕事として成り立ちません。
音楽とプログラミング両方を習得する必要があるので向き不向きもありそうな気がします。
どちらかというと音楽とプログラミングの両方のスキルが必要なので学習コストや敷居は少し高いのかなとも思います。
目次
サウンドプログラマー
サウンドクリエイターとの違い
さきほども言いましたがサウンドクリエイターとの違いはプログラミングスキルが必要となる点です。
ゲーム系の言語としてはC#やPythonなどを用いてプログラミングしていきます。
なのでプログラミング言語の理解が必要になります。
サウンドプログラマーの仕事内容
サウンドプログラマーの仕事はおもにゲームとかが多いイメージがありますがゲーム以外にもCMソングからBGM、着信音、イベントなどの音楽など幅広い仕事があります。
求人としてはゲームメーカーからゲーム開発会社などで働く人が多いようです。
サウンドプログラマーになるには
サウンドプログラマーになるには学歴だったり資格はあまり問われないようです。
ですがサウンドプログラマーになるにはある程度の音楽センス、音楽知識からDTM、DAWなどの音楽ソフトを扱うスキルが必要です。
またプログラミングについても知識が必要になります。
未経験の場合はプログラミングの基本からDTM、DAWなどの音楽制作ソフトを学ぶことができる大学、短大、専門学校などで勉強しておくと専門知識や技術も身につき就職でも有利になると思います。
サウンドプログラマーの年収
サウンドプログラマーの年収は300万円から400万円くらいが一般的になります。
キャリアや経験を積むことで年収を上げていくことも可能です。
サウンドプログラマー向いてる人
サウンドプログラマーに向いている人は音楽もプログラミングも好きという人かなと思います。
- 音楽的センスがある
- DTM、DAWなどの音楽制作ソフトが使える
- プログラミングが好き
まとめ
サウンドプログラマーは専門的なスキルが必要だったり学歴や資格よりも経験やキャリアが必要な職業なので音楽もプログラミングも好きという人でないと最初は大変だと思います。
就職して経験やキャリアを積むことで独立も可能になり年収も上げていくことは可能だと思います。
音楽もプログラミングも興味がある人やどっちも好きという人はぜひ挑戦してみるのもよいですね。