スティーブン・R・コヴィー著者として「7つの習慣」という有名な本があります。
「7つの習慣」と聞けば誰でも知っていると思いますし読んだことがないという人も名前を聞いたことがあるという人も多いと思います。
目次
日本でもとても読まれたビジネス本
この「7つの習慣」という本は、2013年に出版されていて日本でもとても読まれたビジネス本の一つでもあります。
先日この本を最後まで読みましたが今まで持っていた自分自身の固定観念や考えなどがガラリと変わりました。
これまで読んできたビジネス書の中でもっとも大切なことがたくさん書かれており僕自身にも良い影響を与えてる本でもあります。
ですがあまりにも内容が濃く本に書かれていることをすべて実践して自分のものにしていくのは不可能に近いかもしれません。
ですがこの本で学んだことを少しずつでも実践していくことでその後の人生も変わっていくと僕は思います。
年齢やどんな職業についているかは関係なくすべての人におすすめしたいビジネス書としての1冊です。
7つの習慣のポイント
第一の習慣/主体的である
人は自分自信で考え行動したり予期せぬことが起こったときに判断して解決させる能力を持っていると言われています。
主体的になかなかなれないと言うひとはたとえば仕事で従業員としてでなくもし経営者だったどうするかを考えてみると分かると思います。
主体的になることで問題が起こったときに問題を解決する能力が身についていきます。
第二の習慣/終わりを思い描くことから始める
「終わりを思い描くことから始める」とは自分の人生最後の日に周りから何と言われたいかを考えイメージすることから始めることです。
人生最後の日をイメージすることで自分がこれから何をしていけばいいのかがわかるようになります。
目的が分かるので人生において無駄がなくなり目的に向かって進むことができるようになります。
第三の習慣/最優先事項を優先する
人は緊急性の高い作業に時間を取られる傾向があります。
多くの人が緊急性の高い作業にだけ目がいき緊急性はないけど重要な作業に目を向けることができていないのが現状です。
コヴィー氏が言うには緊急ではないけど重要なこと(第二領域)が大事だと言われています。
この第二領域を優先することで人生も豊かになり時間の管理もできるようになります。
第四の習慣/Win-Winを考える
自分だけが良い思いをするというだけでは人や社会で長く付き合う人はできないでしょう。
Win-Winを考えて行動することで人間関係を犠牲にしないで成功へとつなげていけるようになると思っています。
Win-Winというのは自分も勝ち、相手も勝つことです。
そしてお互いに利益になる方法を見つけることでもあります。
でもWin-Winにならないと思ったら無理に取引しないことも大事です。
仕事にしてもビジネスにしても人間関係に亀裂を入れずにお互いのためになる方法を考えることでもあります。
第五の習慣/まず理解に徹しそして理解される
だいたいの人はまず自分を理解してほしいと思っている人が多いと思います。
ですがただそう願っていてもその願いが叶う確立は少ないと思います。
まず相手のことを深く理解してあげることが大事です。
理解に徹することで最終的に自分も理解されるようになります。
第六の習慣/シナジーを創り出す
人はそれぞれ性格も思っていることも違います。
その違いをうまく受け止めて尊重することでシナジーを造り出すことができるようになります。
互いを尊重して力を合わせることができれば何倍もの作用を起こすことだってできます。
第七の習慣/刃を研ぐ
刃を研ぐというのは自分自信を磨き成長させることになります。
自身を成長させることで自分の価値を高めていくことができます。
たとえば自分自身のスキルを高めることは仕事にも良い影響を与えることができます。
また健康を維持させることは生産性や効率にもつながっていきます。